紅楼夢雑談部屋

タイトルページ

◯ ここでは皆様から寄せられたメールを紹介します。「紅楼夢」への思い入れを語れるページにしていきたいと思います。
◯ このページへのご意見はこちらにお寄せください。なお、こちらの判断で掲載を見送ったり部分引用にさせていただく場合があります。ご了承ください。

その1] [その2] [その3] [その4] [その5] [その6] [その7] [その8] [その9
▩River Mistさん (2001年02月18日)
平山さん、わざわざお返事ありがとうございます。RiverMistでございます。 今、岩波文庫版の八巻まで読めました。地元の図書館にあったので。一度平凡社ライブラリーの一巻を買ったのですが、予備知識が全くなかったため、断念してしまいました。ここを覗いてからは、ずうっとハマっちゃってます。借りた文庫にお気に入りのブックカバーをつけて、バイトに行く途中の電車で読んでいます。
ところで私は京都の人間なのですが、グッズって神戸の南京町にも売ってそうでしょうか?以前横浜の中華街で「金陵十二釵」のしおりを見つけたんですが、その頃はまだ興味がなかったので見過ごしてしまいました……残念。時間があったら探しに行こうと計画中です。
(頁主より)
書籍だと中国書専門店などで購入できますが、グッズはなかなか難しいようです。
以前、神戸南京街で連環画を購入したという情報がありました。また横浜そごうではトランプなどが 売られていたそうです。まめに探せば何かしら見つかるかもしれませんね。

▩River Mistさん (2001年02月17日)
はじめまして。たまたま検索していたらこのHPにひっかかり、前から紅楼夢には興味があったのでのぞいてみました。
いや~すごいですね! こんなに詳細に説明がされていて、わかりやすいなんて!基礎知識がすんなり頭に入ってしまいました。実は一度紅楼夢を読もうとして挫折した人間なんですが、おかげで再びチャレンジすることが出来ました。今ではどっぷりハマって読みふけっています。
ところで私、読んでいて感じたのが史湘雲が私にそっくり!ということ。彼女の賑やかなところ、常にテンションが高くてはしゃぐの大好きでおしゃべりが止まらないところが自分を見ているようで、楽しくて仕方がないんです。そんなわけで名前も湘雲の英語意訳を使っちゃいました。 知識も何もない私ですが、お仲間にいれていただけると嬉しいです。
(頁主より)
紅楼夢は登場人物の多さに音を上げる人が多いようですが、主要人物と人物関係を把握すれば、ストーリー自体は非常に面白いので読破は容易だと思います。読了後は是非人気投票にも参加してくださいませ。
紅楼夢の登場人物は、みんな個性豊かで魅力的ですが、読み返すたびに味が出てくる人物もまた多く、本当に長く付き合える小説です。私のページの常連さん達も紅楼夢にどっぷり浸かった人たちばかりですから、いろいろお話しましょう。

▩yiyeさん (2001年01月27日)
 昨日はじめてこのHPをみつけまして、雑談部屋にいれていただきたくメールしました。平山さん、お返事どうもありがとうございました。
 ところで来月に5日間、上海へ遊びに行く予定なのですが、初めての完全フリー上海でもあり、大観園にも足をのばそうと考えています。ここでも北京の大観園の話はよく出ているようですが、上海大観園はどんな感じですか?グッズとか人形とか置いてあるのでしょうか?いまいち情報が少なくて、どなたか教えていただければと思いました。
(頁主より)
上海大観園の詳細は私のページの「紅楼夢観光案内」をご参照ください。
かなり郊外にあるので一日がかりの予定にしたほうがよいと思います。片道2時間+観光に2時間、それに上海体育場までの往復時間を見れば十分かと思います。私は上海駅近くのホテルに宿泊しましたが、朝7時半に出て16時頃に帰ってきました。ホテルが選択できるのでしたら、なるべく地下鉄の駅に近いところが(上海観光全般にも)便利でしょう。
デパートなどは夜の9~10時まで開いているので、買い物は夜するようにすれば時間的なロスが少ないと思います(余談ですが上海で土産を買うなら友誼商店が手っ取り早いです)。
私は上海大観園には3度行きましたが、何かの支障があるのか行くたびに人形などが取り外されています。土産物屋は大観園前の通路沿いや園内にも結構あり、北京大観園のグッズとはまた違ったものがいろいろ売られています。高値で売りつける店もあるので、少し高いものは幾つかの店で値段を聞いてから買った方がいいようです。特に通路沿いの店は帰りに覗いたほうが無難かも。

▩yiyeさん (2000年11月26日)
 はじめまして。
 普通に会社づとめしているOLです。
ネットサーフィンしていてこのHPをみつけて驚きました。
すごくマイナーな、友人にもあまり語ったことのない、わたしの地味な趣味の世界の
「紅迷」さんが、日本にも結構いらっしゃるのですね。

 ところで、グッズに関する情報はこちらに送ってよかったのでしょうか?
 五年ほど前に、初めてパックツアーで行った上海の土産物屋(場所は不明)で「飾りついたて」を一万円で購入しました。15x30センチくらいの黒い板四枚に、貝、石、骨(?)を貼り付けたものに彩色した、書物を読む黛玉に話し掛ける宝玉と侍女ふたり、という構図です。一見高級なのですが、よく見ると安っぽいつくり、というありがちな装飾品です。
 同じ時期に蘇州の刺繍研究所で、金陵十二釵の両面刺繍の見事なついたて(屏風だったかも?)を見ましたが、あれを購入された方はいらっしゃるのでしょうか?確か百万円くらいしたと思います。すでにグッズとはいえないでしょうが。
 あとはトランプとか、そんなものです。

 紅楼夢好きにはたまらない、充実したHPですね。これからも見に来ます。頑張ってください。


(頁主より)
私がページを公開した頃はそれこそ閑古鳥が鳴くような雰囲気でしたが、インターネットの普及などで次第に紅楼夢を愛する皆さんが集まり、皆さんの情報をいただきながら現在に至っております。
情報ありがとうございました。屏風・衝立(ついたて)のたぐいは土産物屋でもよく見かけますね。箱に入るとサイズはコンパクトなのですが、けっこう重さがあるので幾つも買うのは躊躇してしまいます。「中国四大美女」が描かれたものが多いような印象を受けましたが、紅楼夢のもよく見ました。

▩じゅんこさん (2000年11月28日)
今やっと50回まで読むことが出来ました。突然ですが紅楼夢に出てくる女性はどのような化粧をしていたのでしょうか?今私達がしているような化粧とはやはりちがいますよねえ?チョット気になりました。
(頁主より)
例えば第44回に平児が怡紅院で化粧をする場面が書かれています。
紅白粉(おしろい)の詳しい描写があるのるのは、ここぐらいだったでしょうか。
金瓶梅では異常に詳しく書かれているという話を聞きましたが、私は未読です(^^;

▩妍卿さん (2000年09月24日)
初めまして。京都の大学で中国文学(白話小説)を研究している者です。
私の中国観の基盤ともいえる、愛しい『紅楼夢』。この作品を、こんな風に楽しんでおられる方たちがいらっしゃったなんて!!
ヴィジュアル面でも大満足。私的には平凡社・古典文学大系所載の挿絵
が一番気分なんですよ。
『金瓶梅』の愉快な仲間達(笑・卒論関係)と一時お別れして、ネットサーフィンしてみてよかった。こんな素敵なH・Pに逢えたんですものね。 またお便りいたします。
P・S わたしは筋金入りの「釵党」(宝釵ファン)なんです。よろしく♪
(頁主より)
まあ、紅楼夢研究者の方が見たらお叱りを受けそうな内容なんですけど(^^;
宝釵姐は人気投票を始めた当初、女性人気がない、ということでちょっとした話題になっていました。
金瓶梅は日本ではまだ本格的なサイトはないようですね。
またちょくちょく覗いてみてください。ありがとうございました。

▩紅いんこさん (2000年08月14日)
工学部の教科書にも紅楼夢が・・・!

当方,伊藤漱平先生の邦訳を1回読んだきりの紅楼夢のファンで,大学
工学部の教員です.1987年,中国に2週間滞在した折りには,老師の方々とかろうじて紅楼夢について会話を楽しむことができました.
ちょうど紅楼夢の連続テレビドラマが放映中であり,黛玉や襲人のイメージも具現化されました.私のお気に入りの襲人については,もう少し柔和な容貌を想像しておりましたが,あれはあれで新鮮さのある襲人だと思っています.
中国現地で買った活字本と劇画本は,読むことはできませんが今も私の宝です.その劇画本を自分で邦訳できたらイイナァと思っているうちに,邦訳本が出版されてしまったのは残念というか良かったというか・・・.
当方,文才に乏しいため,文章執筆の責務を負ったときには,紅楼夢を題材に苦しまぎれをすることがあります.拙著(システム工学,機械システム入門シリーズ6,共立出版,1995)の第4章まえがきなどはその典型です.
また,講義中の雑談でも,「男は泥である」という宝玉さんの口癖を吐露することがあります.でも,このセリフは真実でありましょうが,今の時代には野郎どもに対するセクハラかもしれませんね.
あ~あ,はやく隠居して,仙人の修行をしながら紅楼夢を読みたいなぁ.


(頁主より)
はじめまして。
工学のテキストに紅楼夢をネタに書かれたのですか。どういった内容で紅楼夢と工学に結びつくのか興味があるところですが…
「男は泥である」って真実ですかね(^^; むしろ、宝玉君も今時の日本の女子学生を見たら、それでも持論を変えないのか疑問だったりして…

▩月蘭さん (2000年08月01日)
今、鳳姐が蓮若旦那(漢字が出なかった・・・)と
飽ニの妻の浮気に怒り狂って平児までも叩きまくっ
ているところを読んでいます。
とばっちりを受けた平児が可愛そうで・・・こんな
にされてまで鳳姐を慕うなんて・・・(;。;)
この時代の平児のような女の子にはこうするしかな
かったんでしょうが。
(頁主より)
さすがの平児も思いあまって自殺しようとしていましたね。その後、鳳姐は しばらくすまないと思っていたようですし、平児もこれをネタに鳳姐をからかったり していましたから、まずは落着といったところ。
侍女にいじめられている宝玉君(?)を別にすれば、やはりこの時代の主従関係は 厳格だったのでしょう。暗愚な主人に仕えた子は悲惨だったと思います。

▩月蘭さん (2000年07月19日)
 私も最近、“紅楼夢”(平凡社の分厚い上・中・下の三冊)
を読もうと近くの図書館で借りて呼んでいるところです。
しかし、言葉が少し堅苦しく感じますがなかなか面白いですね。
けれど、もう少し読みやすいものも読んでみたいと思ってお
ります。
宝玉が女の子(名前を忘れました)の髪を梳いてあげるシーン
が有りますが、私、以前北京で看たシャンプーのテレビCMを
思い出しました。「中国の男性って何と優しいのかしら・・・」
と思ったものです。
(頁主より)
伊藤漱平先生の訳はちょっと堅いので、少し表現のやわらかい訳本や簡約本があればいいんですけどね。
ところで、宝玉が髪を梳いたのは麝月ですね。宝玉君は特別ではないんでしょうか(笑)

▩月蘭さん (2000年07月12日)
今年6月、北京の“大観園"へ行った時にちょうど「テレビ時代劇」の
撮影をしていました。聞くと“宋”の時代とかだったのですが、
服装はまるっきり「紅楼夢」。
嬉しいような・・・
このドラマを見てみたいと思ったのですが、叶わないだろうな・・・
ところで、私、そちら様や皆様にご挨拶をしておりませんでした。
どうぞ皆様宜しくお願いいたします。
(頁主より)
よろしくお願いします。
北京や上海の大観園ではドラマや映画の撮影が行われることがあるようですね。

先頭へ戻る] [次へ