紅楼夢人物図解


(24)林小紅(紅玉・紅児)

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「電視連続劇紅楼夢」の劉継紅さん
「紅楼夢図咏」(河北美術出版社)
「紅楼夢人物画譜」(百家出版社)
「紅楼夢・大観園人物図譜」(上海人民美術出版社)
「紅楼夢群芳図譜」(万巻楼図書有限公司)
「崔君沛紅楼夢人物册」(上海上海科学院出版社)
「紅楼夢絵画本」(上海人民美術出版社)
「紅楼夢連環画(全3巻)」(中国連環画出版社)
「古代小説名著故事・紅楼夢」(中国辞書出版社)
「紅楼服飾」(山東画報出版社)
「紅楼夢撲克」
「紅楼夢高級撲克」(上海文化用品総公司)
「紅楼群芳図」
「紅楼夢撲克」(杭州亜光撲克彩印厰)
「紅楼夢煙画」(合肥市銀連彩色印務有限責任公司)
「皇城根系列珍蔵撲克・紅楼夢」(北京出版社)

 林之孝の娘で、宝玉づきから煕鳳づきになった侍女・小紅。
 自分自身も「いくらか器量がいいことから、心中ひそかに、いまに高みによじのぼってやろうという妄想を抱いていた」とあり、宝玉や賈芸も初めて会った時にその器量を認めています。もっとも秋紋には「おまえも鏡と相談してみるがいいんだよ。その顔でお茶やお湯が出せるものか出せないものか!」(第24回)とボロクソに言われてはおりますが…。
 各イラストでは賈芸に拾われたハンカチを持った姿が描かれています。


本文中の記載
 容貌について
 「ほっそりとして小柄な、すこぶる垢抜けのしたなかなかの器量である」(第24回・賈芸との出会い)

 「幾枚かのあまり新しくない服を着けてはいるが、まっ黒くて美しい髪を一本の辮髪にわがね、面長の顔、ほっそりとした小柄な身丈は、どうしてなかなか垢抜けのした、よい器量である」(第24回・宝玉との出会い)