第1回「浪人編」の設定あれこれ

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(1)ドラマの関連年表
できごと原作
1983年秋、音無響子、一刻館の管理人として赴任する第1話「隣はなにを…!?」
11月、一の瀬、響子の身の上を聞く
(予備校に「共通一次試験まで43日」の貼り紙)
第5話「春遠からじ!?」
響子、屋根の上でうたた寝をする第2話「惣一郎さんっ!!」
音無老人が一刻館を訪れる。響子が未亡人と判明第7話「春のワサビ」(第29話「私は負けない!!」も含む)
五代、酔って響子に告白する第9話「アルコール・ラブコール」
12月24日、五代、響子とクリスマスイブを過ごす第3話「勝手に聖夜」を一部含む
1984年1月1日、五代、響子と年始参りに第22話「あなたのそば」を一部含む
2〜3月、五代、私大受験第5話「春遠からじ!?」か?
3月、婆ちゃん上京。五代、東京学院大学に合格する第6話「サクラサクカ!?」
五代、酒屋でバイト開始。七尾こずえ登場 
響子、テニスクラブに入会。三鷹瞬登場 
2007年五代裕作、春香に思い出話を語る 

■原作との相違点
1)響子さんの管理人として赴任したのは1983年となっていますが、原作では1980年秋であり、ドラマとは3年の差があります。
2)五代君は「一刻館住居人覚書」で、昭和38年(1963年)生まれの20歳となっており、大学に2浪していることになります。五代君は原作では1961年生まれですので、年齢はドラマとは2年の差があります。
3)2007年の春香ちゃんの年齢は不明ですが、仮に10歳(森迫永依ちゃんの実年齢)だとすれば、1997年(五代君が32歳の時)に生まれたことになります。原作では1988年(五代君が25歳の時)ですので、春香ちゃんの生年は9年、五代君がパパとなった年齢は7年の差が生じます。

(2)一刻館住居人覚書
■5号室 五代裕作
昭和58年3月入居
新潟県出身
20才(昭和38年5月4日生)
現在浪人中 合格の可能性…なし
保証人 五代ゆかり 続柄 祖母
連絡先 新潟県豊栄市木崎9-62-4
02538-7-9816
備考 優柔不断 軽薄 非力
流されやすく酒に弱い
悪い人物ではない…が、将来性皆無

■1号室 一の瀬花枝
昭和46年7月入居
北海道出身
37才(昭和21年11月3日生)
酒がなによりの好物 一児の母
保証人 一の瀬勝五郎 続柄 父
連絡先 北海道夕張市南清水沢9-18
01235-2-9899
ざる、底なしの大ざる
酔うと、踊りつづける
ところかまわず汚して壊す、最悪。
噂話とお節介と宴会のために生きている

■6号室 六本木朱美
昭和53年7月入居
神奈川県出身
27才(昭和31年6月6日生)
…さまざまな意味であけすけな女性
保証人 六本木健 続柄 兄
連絡先 現在行方不明
酔うと… (1) 服を脱ぎはじめる
      (2) 殴る蹴るの暴行
      (3) ところかまわず寝てしまう
色気はあるが、恥じらう乙女ごころ皆無

■4号室 四谷
出身地…不明
年齢…不明
職業…不明
収入…不明
国籍…不明
女性関係…不明
行動…不可解
すべてが…不明
下の名前すら…不明

(3)その他設定
■一刻館の住所=練馬区時計坂
響子さんが一刻館に向かっている時、手に持ったメモに「練馬区時計坂2−6−5」と書かれています。

■前の管理人=岡さん
「一刻館住居人覚書」は家賃の徴収簿も兼ねているようですが、受領印の判子が「岡」となっています。

■家賃を納める日=毎月1日
一刻館の玄関に「家賃は毎月一日に!」との貼り紙が貼られています。なお、「一刻館住居人覚書」を見ると、四谷さんだけは毎月数日遅れて払っています(^^;

■五代が通う予備校=明治予備校
五代君が見ている全国総合模試結果、および予備校の看板に「明治予備校」と書かれています。

■五代が合格した大学=東京学院大学
五代君の第1志望校(全国総合模試結果)であり、受験番号は原作と同じ「4989(四苦八苦」。響子さんやゆかり婆ちゃんの目の前で見事合格しました。ちなみにロケがお行われたのは武蔵野大学。

■五代とこずえがアルバイトする酒屋=時計坂4丁目
五代君とこずえさんがアルバイトする酒屋の前の電柱に「時計坂4-45」と書かれています。ちなみに時計坂商店街で、金物店前の電柱には「時計坂4-28」と書かれていますので、この酒屋は時計坂商店街またはその近く、ということになります。