皆様からのご意見集

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■竹間荘住人さん(2007年05月14日)
一刻館コンテストは、めぞん連載当時に一刻館に似たアパートを募集したものです。
選定基準として、「住人が変である」「美人の管理人さんが居る」「夜な夜な宴会が行
われている」等々の条件がありましたが、「時計台がある」こと以外の条件は全てクリ
アしていますと資料を揃えて応募したところ、締切り1週間前には小学館から取材が来
たと思います。
同時にミスター&ミス一刻館と称して三鷹さん似と響子さん似の人を募集していたよう
に記憶しています。

アパートは川崎市宮前区の「聖マリアンナ医科大学」の裏側、菅生中学校ののグラウン
ド下にありました。
明治大学と専修大学の学生を中心に社会人も数名住んでおり、コンテスト当時は満室で
した。前身がガソリンスタンドの寮で、4畳半の居室が30室、共同風呂に共同トイレ、
寮当時使用されていた食堂が談話室や宴会場となっておりました。
各居室が小さな宴会場だったり、マージャン部屋だったりと夜はいろんな娯楽がありま
した。
当時の管理人さんは動物好きで犬,猫,アヒル,ガチョウなどを飼っており、犬は偶然
にも白の毛足の長い犬でしたので、コンテストグランプリの写真は、管理人さんの奥さ
んと私と飼い犬を挟んだ写真を中心に宴会模様や全景写真などが1ページ掲載されまし
た。
現在はワンルームマンションに変わっています。

取材時の写真は手元にありますが、掲載のスピリッツは実家においてありますので、時
間をみて画像を送付したいと思います。
それと大きな宝物である一刻館看板も、これを機会に二代目管理人さんに送っていただ
くよう交渉しようと思います。

めぞんファンに思い出の一端としての資料にしていただければ幸いです。


(管理人より)
一刻館に似たアパート、ということで一刻館と合致する条件の多さを競ったコンテスト だったのですね。
それにしても「住人が変である」「美人の管理人さんが居る」「夜な夜な宴会が行われている」が全て当てはまったというのはすごいですね。今どきは隣にどんな住人がいるのか分からないのも珍しくないですから、暖かい感じのアパートだったのでしょうね。「めぞん一刻」についても人並以上の親近感で接することができたのではないでしょうか。

■竹間荘住人さん(2007年05月11日)
 めぞんのドラマ化情報のページから、こちらに飛んできました。
懐かしさで一杯です。原作やアニメを大事にされている方には興ざめかもしれませんが、連載当時スピリッツで行われた「一刻館コンテスト」でグランプリをいただいた者です。
 学生時代に住んでいたアパートを推薦したところ、しばらくして小学館より取材が参りまして、「いまだ募集中ですが、まずグランプリ間違いないと思いますので、早めに取材を・・・」とのことでした。
 グランプリ副賞としていろいろグッズをいただきましたが、一番のお宝は一刻館の看板です。めったにサインをしない高橋留美子氏のサインも裏に入ってました。現在は二代目の管理人さんがお持ちです。私が結婚の暁に譲っていただく予定だったのですが、まだ貰いに行ってません。
 もう20年以上前になりますが、いまだに良い思い出で、歴代の住人ともずっと連絡を取り合っております。それどころか、ドラマ化をきっかけに行方不明の住人からもボチボチとメールが来るようになりました。
 よろしければ、取材時のスナップなども保管してますので、ファイル化して送付も検討しています。とりあえず今はドラマも楽しみにしてます。
(管理人より)
貴重な情報をありがとうございます。
私自身はスピリッツ世代ではないもので、よく存じないのですが、 「一刻館コンテスト」とは一刻館に似たアパートを競ったのでしょうか、 それとも古き良き雰囲気のアパートを競ったものなのでしょうか。
よろしければ詳細を教えてください。

■ピロシキさん(2007年04月30日)
はじめまして。先日、床屋の待ち時間に、そこにおいてあった「めぞん一刻」読んで、もう一回読み返してみたくなり、また集めることにしました。
Amazon.comで調べたら、特装版が出ますね。とりあえず3巻までが今日届いたのですが、いやぁ、やっぱり面白いです。
ところで、トリビアルなことを一件、三鷹の車は、形から間違いなく日産シルビアだと思われますが、シルビアは4人乗りです。そのため、三鷹はしょっちゅう定員オーバーで走っているということになります。
(管理人より)
そうですか、シルビアは4人乗りでしたか。

■ふむむさん(2007年04月21日)
もう御存知かもしれませんが他の作家さんの作品中に響子さんが出演されていたので 御報告申し上げます。

IKKI コミックス(小学館)
鉄子の旅 菊池直恵・横見浩彦著
単行本第6巻、69〜70P
「第43話 天竜浜名湖鉄道超グルメ旅 !?」

作家さんと編集者さんとの雑談から産まれたようです。
橋先生の粋な計らいですね。


(管理人より)
情報ありがとうございます。

■ハチドリさん(2006年09月19日)
まだ単行本が2巻までしか出ていなかった頃(スピリッツは隔週刊、なぜか笑介の連載が始まった頃)、あまりにヒマだったので「うる星やつら」と同じ作者の「めぞん一刻」を買ってみて、はまりました。貸し本屋でいらなくなっていたスピリッツを買えるところまでさかのぼって買いました。

めぞん一刻のカセットレーベルが欲しくて、小学館の音楽雑誌「(なんとか)パル」もそのためにだけ買っていました。

ところで、「豆辞典」で、めぞん一刻連載前にモデルの建物はすでになかったと高橋留美子さんが言っていた、とありました。
しかし当時、前庭から建物の外観(時計塔まである)何から何までそっくりなアパート(たぶん)が、杉並区の環状八号線と早稲田通りがぶつかるすぐ近く(確か)に実在していました。高校に通う通学路にあったので、毎日「これかぁ」と感激に浸りながら、その前を自転車で通り過ぎたものです。

ちなみに、「一刻館」という名称のアパートは練馬区に実在しています(した?)。こちらはスピリッツ誌上で写真入で掲載されていましたっけ。 もう23〜24年ほど前の話です。


(管理人より)
一刻館のモデルがなかったことは作者が明言していますから偶然の一致なのでしょうね。写真などがあれば見たかったところです。
「一刻館」襲名がめぞん連載の前だったらすごいですね。連載後には雨後の筍のように全国各地に一刻館やめぞん一刻なるアパートやお店ができたらしいですから。

■あなたのソバでさん(2006年08月13日)
単行本4巻の「誤解の方程式」で五代がパチンコ玉を拾おうとして、四谷さんと遭遇した場面。僕にはあれが偶然ではないように思われます。四谷さんは個人で五代の居場所をつきとめて、意図的に遭遇して響子さんと三鷹さんの結婚が間違いだったということを教えにきたのではないでしょうか?四谷さんはよく五代をオモチャにしていますが、五代が窮地に陥ると影で見守っているように思われます。いかがでしょうか?
(管理人より)
私も可能性は高いと思います。

■サクラサキオさん(2006年08月08日)
お久しぶりです。
ドラマ化の話題で盛り上がっているようですね。
私もそれに触発されて久しぶりにめぞんを読み返しました(実はここしばらく封印していました)。
また例によって細かいですが、以前から気づいていたこと、思っていたこと、をいくつか述べさせていただきます。

(1)原作の「沈黙は金ヅル」で、「アケミちゃんいくつ?」と尋ねられた朱美さんが「18」と答えるシーンがあります。
もちろん朱美さんが18歳のはずはありませんが(汗)、これは千昌夫の「アケミという名で十八で」(1973年発売)に引っ掛けたのだと思います。

(2)原作のサブタイトル「青田枯れ」に関して
文化庁の平成16年度「国語に関する世論調査」では慣用句の誤った使用例として「会社が学生を青田刈りする」という言い方を取り上げています。
もっとも「辞書によってはそういう使い方もあると認めている」という指摘もありますが。
で、高橋留美子氏の名誉のためにも、と言っては大げさですけど(笑)、誤用かどうかはともかく、こういう使い方は世間一般に認知されていたように私は思うのです。
つまり「内々定」といった言葉と同じく、一種の”業界用語”だったのではないかと。 しかもこれは単なる学生言葉ではなく就職活動の関係者全般、採用する側の企業、大学の就職担当者などの間でも普通に用いられていたようです。
(どうも高度経済成長時の人材難時代から使われていたらしいです。)
そういう前提があるからこそ、あのタイトル(もちろん青田刈りに引っ掛けた)も扉絵(鎌を持った響子さんと稲穂の上でしょんぼりする五代君)もいかにも高橋氏らしいウィットに富んだものとして生きてくるのではないでしょうか。

他にも何かあったような気もするのですが、とりあえず思いついたものを揚げてみました。
ところでドラマ化を契機に当時を知らない新しい読者も(おそらく)増えることでしょう。
連載開始から四半世紀が経過して、めぞんにもいよいよ「脚注」のようなものが必要な時代になってきたのかも・・
(「めぞん一刻の時代」コーナーなど重宝されそうですね。)
私も気づいたことがあればお役に立ちたいと思っています。


(管理人より)
「企業が、翌年卒業見込みの学生の採用を早い時期に内定すること」
もちろん正しくは「青田買い」で、本来誤用の「青田刈り」も同じ意味で辞書にも掲載されています。
「青田枯れ」という言葉はググってみても、めぞんのサブタイトルしか該当しません。「青田買いの失敗」=「青田枯れ」というニュアンスなのでしょうね。

■響子さんファンさん(2006年04月29日)
めぞん一刻の一ファンです。情報共有しようと思い、メールします。
めぞん一刻グッズとよべるかどうか、 管理人 響子さんをラベルにした日本酒が発売されたそうです。ラベルは高橋先生の描きおろしのようです。多くのファンの方に知ってもらえればと思いメールしました。
http://park22.wakwak.com/~fujinoi/
(管理人より)
情報ありがとうございました。
春・夏・秋・冬と4種類の大吟醸が造られるようですね。

■おしるこ、いかぁすかさん(2006年03月21日)
18歳の男です。
昨年の秋に原作を全巻購入して以来もう死ぬほど読み返しましたが全く飽きません。もう完全にはまりました。
となると当然アニメのほうも気になってくるわけで、とりあえずすべて観たのですが・・・
たしかに細かい所でヒットはたくさんあります(テレビアニメなのでラブストーリーであるということをわかりやすくするというのもあったのでしょうが)
しかし全体を見ると五代君が就職浪人していないためにエピソードが前後したりして多少無理があるように思います。
そしてなにより就職浪人したことによる(『桜迷路』にあるような)五代君の焦りというか自分への歯がゆさというかそういう気持ちが表現されていないと思います。
幼稚園をクビになったことも原作ほどの重さを感じませんし。
まあ、アニメはアニメでおもしろかったんですけどね。
そして完結篇ですが、これにはひとつ許せない点があります。
後半で響子さんの五代君にたいする思いが観れてその点ではとてもよかったのですが、この作品における五代君はちょっとなさけなくてまるで大学時代のようです。
結婚式二日前といえば原作においては『桜の下で』のあと(たぶん)であり立派に成長した五代君であるはずなのにこんな情けない姿みたくない、
と思いながら観ていたら、なんと響子さんが帰ってきたシーンで
「音無の家にいって惣一郎さんの遺品を返してきたんです。」
な、なにぃ〜?!ということはめぞんで最も重要なエピソードともいえる『桜の下で』がなかったということではないか!(遺品を返すことを五代君が知らなかったということになるので)
この件、管理人さんはどのように思われますか?
(管理人より)
まず、アニメについては、途中で打ち切りになる可能性があったりという 大人の事情があるため、エピソードの改編についてはやむを得なかった と思います。むしろ、最終話まで作ってくれたことは十分に評価していいと 思いますよ。
(うる星やつらも、らんま1/2も、犬夜叉も原作の途中までしかアニメ化 されていないのですから)
完結篇については確かにそうですね。気が付きませんでした。
惣一郎さんの遺品がほかにもあったとか…(^^;
高橋留美子さんが全くタッチしていない、別人の手による作品だとしても 設定としてはちょっとまずいですね。

■ブロッサムさん(2006年03月16日)
めぞんのファンなんですが、
郁子の家庭教師は数学もやっていたはずです。
xの公式にすりかえて、という場面がありました。
(管理人より)
残念ながら数学をやっていたことは確認できません。
第8話「惣一郎の影」に「だからxを2の公式にすりかえてっ」と いうセリフがありますが、これは郁子の母が突然部屋に 入ってきたために出た適当なセリフであって、 この前に「これ三人称だろ、be動詞は…」というセリフが あることから、英語を教えていたことは明らかです。

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