ですから、問題の写真はこのエピソードと関連づけるため、
あえてコスモスではなく、アジサイにしたのだと思います。
アジサイにしたのは、この回の時間設定、すなわち五代君が
大学入学してしばらく経った頃で且つ夏になる前、に単純に
従っただけ、でしょう。
要するに、あえて全体の時間設定は度外視した、この回の
お話を盛り上げるための演出の一環、といったところでは
ないでしょうか。
これは「時間設定の緻密さが場面によって異なる」(笑)
アニメ版の特徴が現れた一例、と言って良いのではないで
しょうか。
ちなみに、細かい検証はあまり意味がないのかもしれませんが、
○時計坂=東久留米
○キャバレーバニー=渋谷
○高嶺ハイツ=高井戸
だとすれば、五代君は渋谷で終着、響子さんは渋谷で京王井の頭線に乗り換えることになりますから、つじつまは合いますね。