平山さんのおっしゃった「響子さんの罪は、五代君と、三鷹さんを、6年以上もしばりつけて
いたこと」についてですが、本当に響子さんの方に罪があるのでしょうか?
私が思うのには、三鷹さんはともかく、五代の優柔不断さが、こずえちゃん、響子さんをしばり、
苦しませていたのではないのでしょうか、この方が、はっきり言って罪ですよ。
確かに、響子さんが五代に対してヤキモチを焼くシーンが沢山出てきますが、
その相手の女性との間に入って妨害したりはしなかったはず、
逆に五代の方は、三鷹さんと響子さんとの恋路の邪魔(結果的に、三鷹さんの負けになってしまう)
更に、響子さんが行くところ、行くところ後をつけいく、まるで一人の女性をいやらしぐらいに、監視
している、見ている方としては「いったい何様のつもりだ」と思ってしまうぐらいです。
それと、もう一つ
「めぞん一刻」は、奥の深いストーリーと、よく言われていますが、
原作14巻、15巻を読んでいると、五代の為だけに世界が、そして地球が回っているかのように
五代に都合のいい条件ばかりで、最終回を迎えるように思えます。
はっきり言って、これでは内容が、薄っぺらく感じます。
最初の内は、奥の深いストーリーなんだろう、とは思っていましたが、
主人公のようである、五代裕作、最初から最後まで何も変わらないまま、響子さんと結婚
これで、本当に感動というものが湧き上がってくるのでしょうか、
それと、高橋留美子先生は、いったい何が言いたかったのでしょう、(三鷹さんと響子さんに対して、残酷すぎる)
私にとって不公平さと、後味の悪さ(こんな男と結婚して、響子さんは本当に幸せになっていくのだろうか?)が
この「めぞん一刻」という物語に残ってしまいました。
これが私の思っている、「めぞん一刻」なのです。
気になってしまったのでざっと検索かけてみました。
http://www.ne.jp/asahi/kiku/hp/teleca_col/teleca/mezon_mt/mezon_mt_no02.html
http://member.nifty.ne.jp/rumic_shin/rumic_list2.html
アニメファンの方で、「さつま五代」の広告キャラクターに「めぞん」が使われたことを知ってる方でも、どうやらテレビCMがあったことまではご存知ないようでしたので、再度ご連絡差し上げた次第です。
私の記憶をたどってみますと、もしかしたらCMはアニメ放送の前だったかもしれません。
おそらく84,5年くらい? 80年代半ばだと思います。
響子さんの声は、アニメの声優さんとは違う声だったように記憶してます。
CMはアニメでなく、上のテレカの静止画像だけだったと思います。
地方のCMでよくある低予算CMの典型的なものだったと思います。