皆様からのご意見集

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■kentarouさん(2005年04月11日)
めぞん一刻小事典中のめぞん一刻の時代、楽しく読ませていただきました。
そこで提案というかお願いなのですが、時代を感じさせる物として車はいかがでしょう。
三鷹さんの愛車がhttp://silvia14.fc2web.com/photo/silvia_car.htmlの、三代目シルビアか、兄弟車のガゼールだと思います。
今はシルビアもなくなってしまいました・・・。時代を感じます。同じ車が同じ頃ジャンプで連載していた「よろしくメカドック」/次原隆二著
に出ていました。高橋さんは女性なのに車を忠実に描くのですごいですね。アシスタントさんが描いていたのかな?
他に響子さんのお父さんが車で一刻館に来たり明日菜さんが車に乗っていたりしますが車種が分かりません。
検討していただけたら幸いです。では。
(管理人より)
三鷹さんの車については、メーリングリストや掲示板などでも過去に何度か議論されております。
かなり細かく論じられていたのですが、私自身詳しくないこともあって内容は失念してしまいまし た。
で、確認してみたところ
原作では日産シルビアS110型前期モデル(1979-1981)で、同型のガゼールとはフロントグリルの形 が
違うそうです。「キッスのある情景」で「SILVIA」と言う文字がボディーのサイドに書かれていま す。
ちなみにアニメではソアラです。
高橋先生はスタッフも全員女性ですから、どなたか車やバイクに詳しい方がいたのでしょうね。
響子さんの父や九条家の車については論じられたことがないですね。

■Gオサリバンさん(2005年02月03日)
どうもお久し振りです。私の中では数年周期でメゾンブームがくるみたいで、ちょうど今きてるのでカキコみします(笑)。と、言うのは気になることがありまして…

他のサイトでちょくちょく見かけるのが「ソープに行ったくせに“あなたしか抱きたくないんです”なんておかしい」という意見です。(コチラでもありましたね)

う〜ん、そうかな? このシーンの私の見解は…

このホテル前のシーンまで、いろいろありました。こずえちゃんへのプロポーズ疑惑、響子さんの家出、朱美さんのラブホテル疑惑、茶々丸での大ゲンカ。

響子さんは電車の中で、数々の疑惑が全て自分の誤解であることはわかってるのですが、それでも五代君に対しての反発心が消えないでいます。五代君は完全に誤解を解いてもらいたい気持ちでいます。まあ二人とも、まだ少し興奮状態にあるのでしょう。(なんせさっきまでケンカしてましたから)

で、五代君は「…好きです響子さん」と正面きって告白。たぶんシラフでちゃんと言ったのは始めてではないでしょうか。でも、響子さんに「なんか誤魔化されてるみたいで」と否定される。そこで五代君は「好きです」より、もっともっと強い愛情表現をしなければならない。で、勢い余って出てきたのが「あなたしか抱きたくない」であると。

つまり、それまでの流れと勢いがあっての会話であって、「ソープ」の事をツッコむような空気ではないと言うことですね。ニュアンス的には「響子さん好きじゃあああ」のシラフで真剣で生々しいバージョンというかんじかな(笑)

まあ、めぞんは読者それぞれの人生や恋愛経験などで解釈が違うので、そこが面白いんですけどね。みなさんはこのシーン、どう思います?


(管理人より)
ソープ問題については、
「二十歳すぎて童貞でいるのは正しくない・・・」とする高橋先生の強すぎる思い(^^)
→大口小夏との童貞喪失が編集部の反対でおじゃんに
→ソープランドでの童貞喪失
というのが、作者の心理(として知り得ること)の全てです。

作品中の事象について考察を行う場合、私は作者の意図がどこにあったのかという点を重視します。
各キャラの場面場面での心理はあまり考えません。キャラクターはあくまで作者の産物ですから。
つまり、高橋先生が五代君がソープに行ったことに対する罪悪感や不純さを感じていらっしゃらないとすれば、響子さんや五代君も感じていないということになります。 少なくとも作中では「五代君のソープ行き」は一過性のエピソードにすぎません。

あとは我々外部の人間の解釈の問題になりますが、五代君のソープ行きについては、許容できるかどうかの問題になると思います。
五代君に前科者のレッテルを貼ってしまった方が以後の展開を否定的な視点で見てしまうのはやむを得ないのでしょう。純愛を語る資格なし、という意見も、この場合は当然の帰結かと思います。
私個人は行くべきでなかったし、好ましくなかったとは思いますが、五代君の人間性を考慮した場合、まだ許容できる行動範囲であり、目くじら立てて糾弾すべき問題ではないと思っています。

「あなたしか抱きたくないんです」といった場面については、はずみで口走ってしまった強い求愛表現であることは明らかですから、文字通りに捉えて云々する必要はないと思います(ちなみに、アニメでは「あなたしか僕の瞳の中にいないんです」と言い換えられていたような覚えがありますが)。


■(*^。^*)さん(2004年06月11日)
皆様からのご意見集を読みました。
スペルバウンドさん(2003年12月26日)の
「響子さんは高校卒業から一年半何をしていたか?という疑問」
について、私は次のように考えます。
結論から先に言うと、満20歳になるまでの時間稼ぎと思います。
理由
(1) 両親が共に結婚について反対だった
(2) 未成年の結婚には親の承諾(片方だけでも良い)が必要
(3) 20歳以上になれば親の承諾が無くても良い
そして、その間に車の免許や駆け落ち(結婚資金等も含む)費用を
稼ぐためアルバイトをして暮らしていたのではないでしょうか?
作中にもアルバイトに励む五代君にやたら「がんばってくださいね」
と励ましています。つまり、響子さんも惣一郎さんに同じように
「がんばってください」と励まされた経験があるからこそ、五代君と
自分(響子さん)の姿を重ねて見ていたのではないか‥‥。
(管理人より)
私も「人物辞典」の「人物の謎」で書いたとおり、両親から「20歳になるまで待て」との指示があり、一時的に職についていたか専門学校に行っていたかのいずれかであると考えています。

■毘沙門天さん(2004年03月10日)
めぞん一刻のことをよくお調べなので驚いています。古い話になりますが、めぞん一刻の連載中、ヒロインの音無響子さんが、「結婚したい芸能人」だったかのアンケートで、ベストテン入りしてしまったことがあったと思います。実在のアイドル達の人気投票を目的とするアンケートだったのに、コミックの登場人物が堂々ランクインしてしまったので主催者側を驚かせたらしいです。今ではこのエピソードも忘れられていますが、考えてみればもの凄いことで、個人的には「力石徹の葬式」事件に匹敵する、マンガ界に語り伝えられるべき伝説ではないかと思います。残念ながら手元に資料が残っておらず詳しいことを忘れてしまったので、詳しいこをと調べていただけないでしょうか?
(管理人より)
申し訳ありませんが、私は存じませんでした。
何らかの情報をお持ちの方がいらしたら御連絡ください。

■DaNKさん(2004年02月19日)
当方、ほとんど五代くんと同じ世代(私は3つ若いです)の年寄り
なんですが、先週、ひょんなことからめぞん一刻のDVDを買ってし
まったのが運のつきで、いろいろ調べていたら平山さんのサイトに
たどり着きました。大学生のころテレビ版はみたことがあったかと
思います。アメリカ在住のため買ったDVDはまだ24話までしか観て
いません。4月にBox Setの3が出る予定なのでそれがとても待ち遠
しいです。

サイトを観ていて気づいたことがあったので参考までにお知らせし
ます。
"めぞん一刻アニメクイズ"の第3問のテレビのメーカーについてで
すが、私も最初に観た時は同じようにSONYと思いましたが固有のメ
ーカーの名前を使うことは考えられなかったので再度戻って観てみ
ました。私はあれは"S"ではなく"5"ではないかと思っています。つ
まり"5ONY"。制作会社とかに問い合わるのが確かとは思いますけど、
もし機会があれば再度確認されてはと思います。

個人的に英語での響子さんの声が好きです。英語版の響子さんの口
癖の台詞がとてもすてきです。機会があればぜひ聞かれることをお
すすめします。すでにご覧になられているかもしれませんけど。。。
ちなみに口癖は"Honestly"。すべては確認していませんが、日本語
では"もー"とかなにも言っていないところでこの言葉をあえてつけ
て言っているようです。意味は状況によってニアンスが変わってき
ます。口癖ですから細かい意味は必要ないですしね。。。

日本語で口癖とかあるのでしょうかねー。


(管理人より)
5ONYですか〜、気がつきませんでした。確認してみます。
日本語版の場合、響子さんの口癖はないですね。四谷さん(千葉繁さん)はずいぶんアドリブがありましたけど、あれも口癖と言えるのでしょうか?

■スペルバウンドさん(2003年12月26日)
はじめまして、いつも楽しく読ませて頂いております。
前から疑問に思っていたことなのですが、
「響子と惣一郎が『響子さんが大学へ進学せず、家庭に入る』と決めたのは何時頃か?」
ということです。
「めぞん一刻人物の謎」を読ませて頂きますと、
他のファンの皆様の間では、「響子が高校在籍中」というのが定説になっているようですが、
「惣一郎の日記(響子から暑中見舞いを貰った時)」を読むと、
この二人がその後半年以内に結婚を決めた、というのは個人的にピンとこないのですが、どうでしょうか?
勿論、男女が付き合い始めてから半年でゴールイン、
というのは珍しいことではないと思いますが、
このとき響子さんは高校三年で大学受験を控えている状態、
なかなかそうはならない気がするのです。
つまり個人的に、
「響子さんは高校三年次は大学を受験した。しかし不合格となり浪人。浪人生活一年間の中で惣一郎さんとの仲も深まり、結果高校卒業から一年後、大学へ進学せず、結婚を決める」
と考えているのですがどうでしょうか?
そう考えると、
「響子さんの『大学へ行けなかった』という発言」
「響子さんは高校卒業から一年半何をしていたか?という疑問」
など処々の点について、しっくりいく気がするのですが、
どうでしょうか?
(管理人より)
「響子さんが一年間大学浪人していた」との説ですが、個人的には可能性は低いと思います。理由は2つあります。
一つ目は、響子さんが管理人になった時、五代君がまさに大学浪人だったわけですが、響子さん自身、「浪人」という言葉に対して、あまりに無頓着であること。
二つ目は、響子さんが在学中から惣一郎さんに「べた惚れ」であったことは担任も認めており、早い時期から(一方的に)惣一郎さんの結婚を決めていても不思議ではないと思うのです。そんな響子さんにとって、大学の4年間は長すぎるのではないかと…。
高校生が進路未定で卒業する時代ではありませんから、パートなどの就職または専門学校などの線で周りが妥協したものと私は見ます。

■?さん(2003年12月2日)
わたしはいつも「めぞん一刻」を読んでいて気になることがあります。
それは、登場人物たちの「相対的な身長差」です。
たとえば、響子さんと五代くんがぴったり並んでいる時の
二人の身長差が、場面によって伸び縮みしているように思えるのです。
靴やスリッパの高さなどもあるかと思いますが、それにしてもいくぶん差があるように思えます。
みなさんはどのように感じられているのでしょうか。
教えていただければと思い、メールさせていただきました。
(管理人より)
う〜む、特に気にしたことはありませんでした。
原作で各キャラクターの身長設定については資料がありません(映画「完結篇」では、響子さん160cm、五代君173cmの設定とのことです)が、構図的にハマるように高橋留美子さんが工夫しているということはないでしょうか。
皆さんの意見を聞いてみたいところです。

■永野秀雄さん(2003年10月26日)
はじめまして
楽しく拝見しました。私、熊本在住の一ファンです。
ところで、
>アニメの場合、美少年(熊本)・真澄(長野)・〆張鶴(新潟)といった実在の銘柄が登場しています。その他、田畑・田舎・美少女…といった銘柄はないみたいです。
という記事を拝見しましたが、「美少女」という銘柄は実在します。
美少年酒造が女性向けに発売している、甘口の軽い清酒です。
「めぞん一刻」とは直接関係ない情報ですけど、一応参考までに。
(管理人より)
そうですか、美少女は実在しますか。
私の認識不足でしたね。修正させていただきます。

■ジークさん(2003年09月03日)
何かとやり玉に挙がる、五代君がソープめぐりをした場面ですが、
童貞喪失よりも愛のないセックスに意味がないことを知ったということにこそ意義があったと思います。
あの場面で五代君はこう言っています。「な・・・なんかおれ・・・感動通りこして疲れた・・・」と。
この時点で性行為に対して抱いていたある種の「幻想を」取っ払ったのかもしれません。
ちなみにこの後から五代君が恒例の都合のよい妄想(響子さんを押し倒す)を抱くのは1回しかありません。
それはさておき、このことが終盤のラブホテルの場面でも生きてきます。
つまり、もしこの時が初めての経験だったならば、おそらく
自分の欲望に身を任せ相手の気持ちを考えることなどできなかった。
ましてや響子さんが発する微妙な心の機微(あの場面で響子さんは何気なく惣一朗さんと言う言葉を使いましたが、
それは本人の意図することではなかったとしても潜在意識の中でやはり前夫への思いがあったからとっさに出てきたと僕は解釈しています)
など感じとることなどできなかったでしょう。

■あすかさん(2003年08月04日)
めぞん一刻の五代君と、管理人さんの子供のお話を聞かせてください。
(管理人より)
分かりません(^^; ファンの皆さんはいろいろな続作を披露されていますが・・・
「一刻館の思いで」でもその後の一刻館について想像をめぐらせていますが、今回はKACの会報誌「MOVEMENT」1989年1月号に掲載された「五代春香ちゃんからの手紙」という記事を紹介します。VHS&LP「めぞん一刻 〜移りゆく季節の中で〜」のPR記事で、ぶっちゃけ、編集部で勝手に書いたものです(^^)が、14歳になった五代春香ちゃんから届いた未来からの手紙という設定です。
「拝啓 MM愛読者の皆様。
 初めてお便りします。わたしは五代春香といいます。わたしは今14歳、中学の二年生です。先月のことでした。わたしが家(もちろん一刻館)の押し入れを整理していたら、何冊からのアルバムを見つけたんです。その表紙には、ママの字で「移りゆく季節の中で…」とタイトルがつけられていて、何冊かのアルバム全体が五つの章に分けられ、ママとパパが結婚するまでの恋愛自体の写真がアルバムの中にはたくさん貼られていたんです。
 ほんとうに驚きました。けれでもアルバムの一枚一枚をめくっていると、次第に胸に熱くなり、感動がこみあげてきました。そして、ママとパパはなんてすばらしい恋愛をしたんだろう、と少しうらやましくなっちゃいました。
 それにしても三鷹のおじさんや四谷のおじさんたちの若くてステキだったこと(!?)
 茶々丸のママさんの朱美さんや、一の瀬のおばさまはあの頃からお酒が好きで年中宴会ばっかりやっていたんですね。今もちっとも変わっていません。(中略) では、みなさん寒い季節ですからカゼなどひかれませんように。さようなら。五代春香」

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