皆様からの情報提供

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[その1] [その2] [その3
鹿島屋旅館 様(2006年05月26日)
「重大ニュース」です。平山様が推測なされた当館前の「高橋さん」が改築なされるということです。1週間前に高橋さんからお話があり、取り壊しは6月1日の予定です。
金沢の古い商家の典型で、私共にご宿泊いただいたお客様からも賞賛されておりましただけに残念です。
私共も取り壊される前に「歴史的建築物」をデジカメで撮って保存するつもりです。
(管理人より)
鹿島屋旅館よりいただいたメールの一部を抜粋しました。残念ながら「むろうや旅館」のモデル(と考えている)の旧家が改築のため取り壊されてしまいました。
また一つ、作中の風景が消えてしまったこと、大変残念に思います。

優駿さん(2005年04月19日)
いつも楽しくHPを拝見させて頂いております。優駿でございます。
さて、先月の25日から新潟の方に所用があって旅行に行っていたのですが、前回お話しさせて頂いた惣一郎さんの菩提寺のモデルが高橋先生の故郷新潟市内にあるお寺がモデルではないかと言う管理人さんの言葉を思い出し、江戸時代の創建で古町通もしくは西堀通にある浄土真宗のお寺を調べてきました。本来ならば写真等も掲載したかったのですが、時間の制約上撮影が出来なかったのが悔やまれますが、この中のどれかのお寺がモデルになっている可能性は高いかもしれません。
もし現地に行かれる場合は古町通や西堀通は一方通行が多く入り組んでいるので、車よりかは自転車の方が良いかも知れません。
(管理人より)
メールをいただいてから掲載まで半年以上もかかったことを、まずお詫び申し上げますm(_ _)m
昨日ようやく新潟に調査に行くことができました。西堀通にある浄土真宗のお寺を全て見てまわりましたが、残念ながら、惣一郎さんの菩提寺と断定できるところはありませんでした。詳細は「聖地探索編」に記載しておきます。

優駿さん(2005年02月21日)
それともう一つ場所を特定できるものを発見しました。それは五代君が響子さん達とスケートに行ったあの場所の事です。
残念ながらアニメ版第46回「響子争奪! スケートリンクは愛の戦場」だと三鷹さんが車で迎えに来ているので、場所を特定する事は不可能ですが、単行本3巻の「リンクに賭けろ!」で場所を特定する事ができます。
回の最初で電車が出てきますが、あの車両がクモハ14と言う形式である事と車両の色の塗り分けからあの鉄道が富士急行電鉄である事がわかります。富士急行の沿線でスケートのできる場所と言えば富士急ハイランド位しかないので、スケート場は富士急ハイランド内にあるものと推測する事ができます。
また、電車についてですが単行本が発売された1983年(昭和58年)には描かれていた電車は既に引退し本線営業からは外れていましたが、本誌に掲載されていた頃はまだ現役で、仮に昭和56年冬から57年春に描かれていたとしたならば、この電車が引退したのが昭和57年11月なので、この電車が走る最後の姿を描いていた事になります。
その頃にこの形式の電車が走っていた所でスケートができた所は富士急行沿線しかありえないので、スケートに行ったのは富士急ハイランドと言う事になり、五代君達が乗った電車は富士急行と言う事になります。
(管理人より)
ありがとうございました。私は鉄道については素人ですが、原作24話「リンクに賭けろ!」で一行が出かけたのが富士急ハイランドであることは、「一刻館の思いで」にも記されていますし、それ以前にも話はあったのではないかと思います。あれだけ富士山が間近に見える場所ですからね。
私もいずれ機会があれば同じポイントで写真を撮りたかったのですが、果たせずにいます。
なお、登場する列車が富士急行であることはひろゆきさんのサイト上にも書かれております。

優駿さん(2005年02月21日)
管理人さんが公開捜査で『惣一郎さんの菩提寺が判らないので情報を求む。』と言うのを見まして不躾ながらメールをさせて頂いた次第でございます。
私が見ました所惣一郎さんの菩提寺は江戸時代に建てられた浄土真宗のお寺で、規模はかなり大きいものと推測されます。なぜ浄土真宗のお寺かがわかるかと言うと、お寺の屋根や建て方より推測できるからです。
まず菩提寺に関する資料は管理人さんが言われた以外に単行本1巻の「春のワサビ」の回や単行本3巻「私は負けない!!」や単行本8巻「春の墓」に出ていますし、アニメだと第6回の「春はショッキング 響子さんの秘密」、第52回「許して惣一郎さん 響子涙の再婚宣言」、第76回「私待つわ! 響子意味深宣言」でも出てきています。
これらの資料からすると出入り口のある正面側の屋根の形状が片方が裾になだらかに垂れているのに対し、側面が入母屋と呼ばれる屋根の形状である事からこの建て方は浄土真宗系列のお寺しかないので、浄土真宗のお寺である事がわかります。さらにアニメ版では正面に破風が付いている事から、この建築様式の寺は江戸時代の建造である事がわかります。
お寺の規模ですが、単行本8巻「春の墓」とアニメの第52回「許して惣一郎さん 響子涙の再婚宣言」でお付きの僧侶が出てきている事や、管理人さんが公開されている図の建物が明らかに本堂の建物ではなく、さらに奥に建っている建物が回廊もしくは倉庫などの堂である事が推測される事から、規模的には大きなものである事が推測されます。
そこで東京都内で浄土真宗のお寺を探してみると50個所あり、地区別に見て行くと

東京23区内
足立区…3 板橋区…1 江戸川区…3
大田区…3 渋谷区…1 新宿区…1
世田谷区…5 台東区…2 中央区…2
練馬区…1 文京区…2 港区…2
合計26箇所

東京23区外
青梅市…1 小平市…1 調布市…1
八王子市…5 東村山市…1 府中市…1
町田市…2 三鷹市…1 武蔵村山市…1
合計14箇所
となります。
しかしながら管理人さんの絵を見る限り都心の真ん中にありそうな感じが強いので東京23区外ではないと思います。もし管理人さんが言われる練馬説であるならば、練馬区内にある浄土真宗のお寺は上石神井にある「順正寺(浄土真宗大谷派)東京都練馬区石神井町3丁目」と言う所しかありません。しかしながら個人的には絵の構図はかなり都心のようなので練馬と言うのは少し疑問が残ります。かと言って音無家の菩提寺が大田区にあったら庶民的な住宅街が広がっていてはおかしいし、港区だったらあれだけ坂のある町と言うのもおかしくなるのでこの3区は違うと思います。そうなるとあとの20箇所のうちのどれかが惣一郎さんの菩提寺である可能性が高いと思います。
仮に高橋先生の暮らした中野区・東久留米市を基準に考えると新宿区・渋谷区・板橋区の3区と小平市が近隣となりますが、背景から都心である事を考えると小平市が消え3区の3箇所のお寺と言う事になります。そうなると板橋区が「東心寺 東京都板橋区富士見町」、渋谷区が「流寺(浄土真宗本願寺派) 東京都渋谷区東3丁目」、新宿区が「専行寺 東京都新宿区原町3丁目」のいずれかと言う事になります。
お寺に関してはざっとこんな感じですが、参考になりましたでしょうか?。参考になれば幸いでございます。


(管理人より)
特にお寺に関する有用な情報、大変興味深く読ませていただきました。
私の実家も浄土真宗なのですが(^^;、全く知りませんでした。
ホームページに書いた時は練馬の寺院を考えていたのですが、その後は新潟市内のお寺ではないかと思っています。

というのも、高橋先生が「10軒に1軒はお寺だった」と言っているとおり、高橋先生の実家のまわり、つまり新潟市古町通や西堀通には寺院が多く、何カ所かまわってみたところ、周囲の風景も何となくそれっぽかったりするのです。

新潟市内には浄土真宗の寺院も多い(実に6割以上だそうです)ですし、高橋先生も都内の墓地や寺院より、菩提寺や実家まわりの寺院のほうがなじみがありそうですので、私はしばらく、こちらの線で探ってみたいと思います。


ユンヌさん(2004年04月30日)
昔目白に住んでいた者です。
大笑堂のモデルとされる居酒屋「ユンヌ」には私もよく通っていたのですが・・・

あの店は2000年10月に閉店してしまいました。
地下のお店だったので、携帯の電波が入りにくかったのがネックになったのかも知れません。

漫画でも分かるとおり、ロフトのある凝った作りのお店でした。
二階に上がる時、誰しも一度は頭をぶつけたものです(笑)。
懐かしい思い出ですが、そのお店がもう無いのは本当に残念です。
因みに、ユンヌのあとには未だ新しい店は入っていないようで、シャッターが降りたままになっています。

ユンヌは閉店してしまいましたが、店員さんの一人が目白の居酒屋「太平山」で働いているようです。
運が良ければ何か話を聞けるかも知れません。
太平山までの道のりですが、目白駅から目白通りを学習院とは反対方向に少し進んだ所に「華天園」という中華料理店があります。
そこを右折してまた少し直進するとサンクスがありますので、そこを右に入れば太平山です。


(管理人より)
ユンヌが既に閉鎖されていたとは残念です。新しい店が入れば中の様子なども確認できるわけですね。
情報ありがとうございました。

あっくんさん(2003年10月21日)
はじめまして。あっくんと申すものです。最近めぞんにはまってしまったものです。さて、今回、めぞんファン永遠の謎(?)とされている五代くんと響子さんが能登で泊まった「金白館」について少し書かせてください。の前に私ことあっくんは地図の調査製作を職業としておりまして県内くまなく調べ倒しております。という訳で調査マンのプライドにかけて仕事そっちのけで(冗談です)自分の記憶と社の資料を基に調べてみました。その結果、やはり能登にはあのようなこじんまりとした温泉街はございません。前出のように能登で温泉街と言えば和倉温泉しかないです。
作者の高橋氏は複数の場所を参考にされているようです。
しかーーーし!!!
温泉街ではありませんが、ちゃんと温泉旅館で地形もなかなか(と言うかかなり酷似。両サイドが山、真ん中に川、向こうに日の沈む海)近い場所を発見しました。しっかり能登です。
まずはこちらをご覧下さい。
PC初心者の故不具合がありましたらすいません。
えーっと。外から見てなんじゃこりゃ?と思われた方、続いてこちらもご覧ください。
どこかで見た部屋です。むむ、もしかしてこれは響子さんの泊まっていた部屋では?沈む夕日がきれいです。(原作p74右下コマのようです)それから、2人が座っていた窓のところもなんとなくちかいような・・。そして、極めつけ(にはならんと思います)が窓から松の木が見えています。原作p96右下の「ひとり旅でしょ云々」のコマにも松の木が描かれています。んん~しかし
状況証拠ばかりですね。だいいち途中から一人旅であった高橋氏が例の対談のように歩いてまわるにはあまりにも辺鄙過ぎるです。確かにタクシーは通りませんが。(笑) この情報が既に出た物であったら、無視してください。尚、旅館の案内の「旅の窓口」提供の地図は位置が違うようです。もっと海側です。
では、長くなって失礼しました。やはり、謎は謎のままか!?
でも本当はそれの方がいいのかもしれませんね。少しくらい謎があったほうが・・・。ぢゃまたと言うことになりますナ。
(管理人より)
能登について大変貴重な情報をありがとうございました。
すばらしき観察力! 涙なくしては読めませんでした(^^)
これを読んですぐにでも確かめに行きたくなったのですが、冬の日本海側に行く勇気はありませんので、来春以降の楽しみにさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。

りんさん(2003年09月08日)
五代君とこずえちゃんがキスして、しかも響子さんに目撃されてしまった、原作中にでてきた「あの場所」についての報告です(^^;。
西武池袋駅南出口からすぐのところにある高架・・・。
通称「びっくりガード」と呼ばれていますが、なんとなく原作中の「あの場所」に似ていました。
階段の向きは違いますけど、モデルの可能性はあると思います。
この場所については、ご存知のとおり、他に新宿説、渋谷説などがあり、どうやら渋谷説が有力(^^;のようですけど、階段があるこの場所の可能性もあるかもしれませんね。
あくまでも参考までに・・・。
もしよろしければ、東久留米詣でのついでにでもどうぞ。
これからもがんばってくださいね。
(管理人より)
情報ありがとうございます。今度東久留米に行くときに見てみます。

次に