Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.1 ) |
- 日時: 2007/06/04 11:25
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- サクラサキオさんの御意見を引用します。
---------------------------- 所詮はウィキペディア、と言ってしまえばそれまでですが、そもそもこの文章では 「作品上では」という言葉が何をさしているのかよくわからないですね。 で、よくわからないことに意見を述べるのもどうかとは思いますが、少なくとも 原作ではそうじゃないのは確かだと思います。 構成上も五代君の視点で描かれている話もあれば、響子さんの視点で話が進んで いく部分もあって結構複雑ですし。 もっともアニメ化・ドラマ化の場合などには、話をわかりやすくしたりスムーズに 進めるために、どちらか一方にスポットを当てた演出をされるのはあり得る でしょうけど。
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Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.2 ) |
- 日時: 2007/06/04 11:26
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- マスター@茶々丸さんの御意見を引用します。
---------------------------- Wikipediaを見てみました。確かに、違和感があります。
私としては、響子さん五代君両方の視点から話が進んでいるという、サクラサキオさんのご意見に賛成です。 原作では、響子さんが回想でしか登場しない回(「本当のこと」)もありますしね。
Wikipediaですから、書き直してしまいましょうか(笑)
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Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.3 ) |
- 日時: 2007/06/04 11:28
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- 商店会のおやじさんの御意見を引用します。
---------------------------- 最後の台詞が響子さんの回想ふうな台詞で終わっているからです。もし五代が主人公なら「ここはね、僕とママが初めて会つた場所なんだ。」になると思うんですが。「桜の下で」も最後の台詞は響子さんでしたし・・・。 Wikipediaの意見に70%賛成です。
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Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.4 ) |
- 日時: 2007/06/04 11:29
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- サクラサキオさんの御意見を引用します。
---------------------------- >商店会のおやじさん 失礼ながらあの台詞だけでそのように決め付けてしまうのもいささか 乱暴だと思うのですが。 それに仮にあの台詞が仮に五代君のものであったとしても、こんどは 主人公が五代君「だけ」、ともならないのでは。
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Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.5 ) |
- 日時: 2007/06/04 11:30
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- 商店会のおやじさんの御意見を引用します。
---------------------------- >サクラサキオさん 「作品上」とは、見掛け上の主人公と本当の主人公ということではないでしょうか。この話は管理人さんがいなければ成り立たない話です、でも五代君がいなければ一歩も動きません、私も二人が主人公だと思っています。ただ突き詰めてどっちだと究極の選択をさせられたら、成り立たない人かなと思うくらいです。
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Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.6 ) |
- 日時: 2007/06/04 11:31
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- NPさんの御意見を引用します。
---------------------------- ところで、「めぞん一刻」の主人公は誰か?と聞かれれば、私の考えでは音無響子と五代裕作の2人となります。 でも、もしあえて1人にしぼるなら音無響子かな。 と言うのは、例えば「めぞん一刻」と言う映画がアカデミー賞の主演男優賞又は主演女優賞にノミネートされたとしたら、選ばれるのは何となく音無響子の感じがします。五代裕作だと何かピンとこないです。 最終的にはどっちにより存在感があるかだろうと思います。 「ゴッドファーザーPartT」の場合も、私の観る限り主役はマーロン・ブランドとアル・パチーノの2人のような気がするが、実際アカデミー賞の主演男優賞を獲得したのはコルレオーネ家のドンを演じたマーロン・ブランドでした。 ストーリー上の展開ではアル・パチーノ目線で流れていたシーンが圧倒的に多かったにも関わらず主演男優賞にノミネートされ、賞を獲得したのが何故マーロン・ブランドだったのか? それはやはり存在感ではないでしょうか
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Re: めぞん一刻の主人公は? ( No.7 ) |
- 日時: 2007/06/04 12:45
- 名前: 平山
- 参照: http://pingshan.parfait.ne.jp/maison.html
- 商店街のおやじさんの仰る場面のうち
惣一郎さんの墓前のシーンで響子さん目線になったのは、 五打君のこずえさんとの別れ、三鷹さんの響子さんとの別れ のシーンと同様、 響子さんの惣一郎さんからの自立(別れ)を描くにあたって 対象者の心情をストレートに表現するためでしょう。
小説でも多角的な視点からストーリーを進めていくのは 一般的なので、必ずしも全てが主人公目線である必要はないですね。
なお、うる星やつらも同様の議論がありますが、あちらはラムが 当初ゲストであったことがはっきりしています。 その点、めぞん一刻は二人共が主人公級であるため、どちらが主人公か、 といわれると個人的な主観の問題にもなるのかもしれません。
ただし、連載が青年誌であった以上、 主な対象読者が自己投影する対象は五代君であったはずで、 その意味でも五代君が主人公と見るのが妥当だと私は思います。 「二人とも主人公」という見方も、またありだとは思いますが…
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