20元。大観園の写真ハガキ。宝玉書房や襲人臥房など室内を撮った写真が多いようです。出版元はSin Min Chu Publishing Co.と書かれています。
10元。こちらは建物の外観写真が多い。上海大観園の露店で購入。89年8月製造であまり数がないと言われました。
25元。横長の絵はがき10枚。2000年秋の上海大観園ではこれしか売っていませんでした。
戴敦邦氏の描いたイラストのハガキ。中国語・英語・フランス語の解説があります。
収録画:黛玉進府、宝玉賞金鎖、秦可卿出殯、元妃省親、黛玉葬花、海棠詩会、鳳姐溌醋、宝黛学琴書、黛玉焚稿断情、金玉結良縁、査抄寧国府、宝玉棄家出走
65元。一個7cmくらいの大きさの泥人形。北京王府井の北京工芸美術服務部で購入。
20元。一個4cmくらいの大きさの泥人形。土産物屋にはたいてい置いてありますが、なぜか値段が全然違います(上海の預園商城で47元で購入しましたが、北京曹雪芹記念館では20元でした)。水滸伝・三国志・西遊記モノもあり、箱入りで売られています。
100元。今までで最多の52人を収めています。秋紋、ばか姐、彩明、孫紹祖なんて人々まで入っています。 上海工芸美術商廈(南京路)で購入。
無錫で買った名物の「泥人」です。真中が宝玉。向かって右が宝釵、左が黛玉ではないかと思います。中国人に聞いてみても、どちらがどちらかははっきりしませんでしたが。
(情報提供/あぐりさん)
木製のしおりで、裏面に各人物の簡単なコメントが書かれています。北京の土産物屋で購入しました。
木製のカラフルな栞。なぜか6人のみで、妙玉以外は誰だか分かりません。地元のイベントで購入。
20元。十二釵が一人ずつ描かれた長さ5cmほどの軍配形のしおりで、4枚ずつ入ったものが3袋。正定栄国府にて購入。
12元。十二釵の一人ずつのイラストと詩が入った12枚のしおり。正定栄国府にて購入。
28元。笹の葉に十二釵各人のイラストと詩を描いたものをラミネート加工したもので、12枚で1セットです。北京曹雪芹記念館で購入。
10元。こちらは銀杏の葉に十二釵各人のイラストと詩を描いたものをラミネート加工したもの。煕鳳のみ購入。北京大観園で購入。
25元。林黛葬花のシーンで薄い金属板を切り絵状にしたもの。北京大観園で購入。
10元。十二釵の美麗なイラストが入った磁器状のしおり。2枚1セットで、たぶん6種類あるのでしょう。北京大観園で購入。
(頁主から)
1999年09月、北京では双玉読曲の小型シートは700元でした。また金陵十二釵の切手はテレフォンカードになったものが1枚10元で売られていました。
2000年09月、上海市集郵総公司(南京路)にてマカオの切手(6種+小型シート)を60元で購入しました。
珠玲さんから面人儿の写真をいただきました。
「フィルムがあまったので、“紅楼十二釵”の中から特色あるお人形を選んで撮ってみました。
全部で五体、四枚撮影し、120ピクセルでスキャンしました(うち二枚はフラッシュで白いたて線が出てしまいました)。
100%の大きさにすれば細かい部分もよく見えると思います。妙玉の衣はご覧の通り、もっとも色あせがはっきり出ていますが、
スキャナで読みこんだもののほうが実物よりきれいです。お人形の実寸は5センチ足らずのものです。」
宝釵と黛玉 |
妙玉 |
探春 |
煕鳳 |
---|
NT720元。Windows 95/98対応
台湾製のシュミレーションゲーム。プレーヤーは賈宝玉として、大観園の中で90日を過ごします。
修練により才華・学業・気質・霊気・豪気・人縁の各パラメータを上げ、黛玉・宝釵・熙鳳らとのイベントをクリアしていくことで、来るべき科挙試験の合格を目指し、失われた秘宝の行方を探るというもの。
行動はプレーヤー任せで、自由度が高い反面、数値と選択肢で展開がシビアに変わります。18禁なので注意。台北の光華商場で購入。
初回限定版99元・標準版79元。Windows 2000/XP/VISTA対応 2009年01月発売
北京娯楽通科技展有限公司のは簡体字版で、標準版にはゲームDVDと説明書、初回限定版には加えてサントラCDと設定攻略集が入っています。Typhoon Gamesのは繁体字版で内容は初回限定版と同じです。
日本の恋愛ゲームを扱ってきたメーカーが開発した初の中国産アドベンチャーゲーム。プレーヤーは宝玉となって登場し、選択肢と特定の人物の好感度によってストーリーが分岐していくシステムになっています。
エピソードは原作に準じたものが4割程度(個人的主観)で、残りはオリジナルストーリーです(とはいえ、大観園に関する主要なエピソードはほぼ網羅されていますのでご安心を)。運命の糸がさまざまに交錯する末に宝玉が結ばれるのはいったい誰なのでしょうか。
初回限定版99元・標準版79元。Windows 2000/XP/VISTA対応 2010年1月発売
標準版にはゲームDVDと説明書、初回限定版には加えてサントラCDと設定攻略集が入っています。
2010年現在、卓越網(Amazon.cn)ではゲームの海外発送はできないようで、当当網で購入するしかないようです(初回限定版は品切なので標準版のみ)。
現在プレイ中ですが、前作の6人(黛玉・宝釵・湘雲・度緒・襲人・蒋玉函)に加えて晴雯・妙玉・北静王のモードがあるようです。
紅米さんの御協力により、紅楼夢の銀幣を入手しました。
2160元。コインは高さ3.8cmの八角形で「李紈教子」「黛玉葬花」「探春結社」「迎春吟詩」の4枚(不思議な人選です)。
裏(表?)面は曹雪芹のレリーフで、「中国古典文学名著《紅楼夢》作者曹雪芹像」及び「中華人民共和国2000」と書かれています。
紅米さんの情報によると、記念幣は紅楼夢が第一弾で、これからも発行されるそうです。また西暦2000年記念というわけではないそうです。
常州(宝玉が父と最後の別れをしたところですね)で買いました、名物の櫛です。一目見ておわかりいただけますかと思いますが、湘雲が酔っ払って寝ている場面です。
(情報提供/あぐりさん)
65元。高さ20cmくらいの6面の折り畳み屏風。上海大観園で購入。
実は同年のGWに黄山へ行った帰路、杭州のホテルで《紅楼夢》の一番面を描いた檀扇を見つけたのですが 結局買いませんでした。350元でした。元春貴妃を囲んで詩作に興じる宝玉と姉妹たちを厚みのある顔料で描いたとても美しいものでした。いまだに心残りです。 (情報提供/珠玲さん)