五代君の実家は新潟市内で定食屋を営んでいます。
第49話「なんて器用なの」 |
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お店に入ると食堂の奥に厨房があり、厨房入口に暖簾が掛かっていることが分かります(第159話「形見」)。厨房の後ろに見える戸は居間に通じています。
第159話「形見」 |
第159話「形見」 |
第159話「形見」 |
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厨房と居間には高い段差があります。床の間に電話があり、第23話「帰らざる彼」で五代君が、第49話「なんて器用なの」で五代君の母が響子さんと電話をしています。また、第23話「帰らざる彼」で居間の右面にふすまらしきものが見え、押入の可能性もあるのですが…
第159話「形見」 |
第49話「なんて器用なの」 |
第23話「帰らざる彼」 |
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第159話「形見」で、五代君が2階の廊下でスリッパを履いていることから、同話で婆ちゃんと響子さんが居間を出て階段を登る際に、このふすまから廊下に出てスリッパを履いたものと推定しました。とすれば、来客を奥室や2階に通すのに、いちいち居間を経由するよりは、食堂から直接抜けたほうがよいと思いましたので、厨房の右側に土間を設置してみました。また、階段は1階の土間から直接上がれるよう配置してみました。
第159話「形見」 |
第159話「形見」 |
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婆ちゃんの部屋は2階にありますが、第159話「形見」で五代君が呼ばれているコマから、居間の真上からは少しずれた位置にあるものと推定しました。また、障子越しに窓に面していることが分かります。
第159話「形見」 |
第159話「形見」 |
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最後の問題は、第85話「青田枯れ」でのみ登場する、家族が団らんしている和室がどこにあるのかということでした。この部屋は居間ではなく、1階なのか2階なのかも分かりません。ただ、直前に2階正面の窓の灯りがついている描写があることから、ここに設置してみました(第159話「形見」の最後のコマから、婆ちゃんの部屋がここにある可能性もあるのですが、階段や廊下がうまく配置できませんでしたので、とりあえずこれで提案します)。
第85話「青田枯れ」 |
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