まず、原作とアニメの時間設定の違いを確認しておくと
○原作では五代君は1年半余りの就職浪人期間を経て卒業後2年目の春に響子さんと結婚しました。
○アニメでは五代君は卒業・就職が決まってすぐ響子さんにプロポーズし、1年後、つまり卒業1年後の春に結婚しました。
つまり、原作とアニメでは1年のタイムラグが生じ、完結篇は原作の設定になっていることが分かります。
次に桜の季節であることから3月~4月だと分かりますが、次の人物設定から4月に設定されていることが分かります。
○五代君が郁子ちゃんに「どう、郁子ちゃん、大学は?」と聞いており、郁子ちゃんは昭和43年度の生まれなので、大学生になっているためには1987年4月以降でなければなりません。
○予告編で五代君と響子さんの年齢がそれぞれ25歳、27歳となっています。
○八神さんが「八神いぶき本日無事二十歳になりました」と言っています。
○管理人室のカレンダーは1987年3月の曜日(ぼやけていますけど)に見えないこともないんですが、数字すらよく見えないので無視しました。
しかし、完結篇では郁子ちゃんが既に入学式を終えている(らしい)ことを考えると、もう少し後に設定されているのかもしれません。
時刻 | 出来事 | 根拠 |
---|---|---|
19時半 | 五代、保育園より帰る | 五号室の目覚まし時計より |
20時頃 | 響子から電話がくるが住民たちの妨害で出られず | 郁子「8時頃電話したのに…」 |
20時過ぎ | 八神、一刻館に参上 四谷、二階堂を五号室に引っぱり出す | |
20時50分 | 響子の父、一刻館に参上 | 五代の机上の時計より |
? | 茶々丸のマスター参上 | |
? | 飯岡(バニーのマネージャー)参上 | |
21時半頃? | 響子、郁子と共に音無家より帰る。 | 音無家から一刻館までは約1時間か |
? | 「音無響子さん五代裕作君両名の 結婚記念10日連続宴会の9日目」開始 | |
? | 坂本参上 | |
0時過ぎ | 三鷹・明日菜参上 郁子が「終電だから」と帰る 黒木・早乙女夫妻参上 | 時計坂駅の終電は原作では0時半すぎ |
? | 八神と響子、屋根裏部屋へ | |
5時頃? | 黒木夫妻帰る | 早乙女「ぼちぼち始発が動き始めますので」 |
6時頃? | 響子の手紙の謎が解ける | 日の出直後 |