上海大観園の各館には紅楼夢の登場人物の人形が設置され、作品世界の雰囲気を醸し出しています。しかし、何らかの理由で一時的に撤去されたり、既に見られないものもあり、資料的価値があるかもしれないと思って掲載させていただいています。 |
(1)怡紅院の通霊
碁を打つ宝玉と黛玉の後ろに侍る襲人と紫鵑。2002年の訪問時以外は設置されていました。
1999年9月撮影 |
2006年9月撮影 |
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2014年10月撮影 |
(2)怡紅院の後廂房
群芳夜宴。2002年の訪問時以外は設置されていました。
(3)怡紅院の絳芸軒
宝玉のベッドで酔っ払った劉婆さんと板児。2006年の訪問時以降は設置されていました。
1999年9月撮影 |
2014年9月撮影 |
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(4)怡紅院その他
以下のものは現在見ることができません。
東廂房の宝玉と襲人、1999年9月のみ |
絳芸軒の宝玉と誰? 1999年9月のみ |
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絳芸軒の晴雯と宝玉、1999年9月のみ |
(5)瀟湘館の有鳳来儀
1999年には寝室に黛玉・紫鵑が設置されていましたが、2006年には黛玉だけになり、2014年には撤去されていました。
1999年9月撮影 |
2006年9月撮影 |
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(6)蘅蕪苑の蘅芷清芬楼
1999年には2階に宝釵が設置されていましたが、2002年には撤去されていました。
1999年9月撮影 |
(7)曹雪芹像
1998年には怡紅院の門をくぐった正面の建物内にありましたが、その後撤去され、2014年には大観楼の紅楼夢図書斎内に再登場しました。
1998年2月撮影 |
2014年10月撮影 |
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