連続電視劇はまだ1/3しか見ていないのでコメントは出来ないのですが、紅楼夢の特殊性もさることながら、紅楼夢を知らない人がいない中国だから、そういう脚本でやれたわけでしょう。あれで紅楼夢知った人がいたら原作見ておやっ?と思うんでしょうから。
後半部も雪芹作との説は脂硯斎本の指す内容とは矛盾しますけど、その辺は各氏はどのように説明されているのでしょう? 現行の内容に書き直したというんなら、やはりかなり無理があると思いますけど。
日本人の漫画家が紅楼夢を描かれていたとは初耳です。何か分かりましたら是非教えてください。
紅楼夢ファンといっても初心者から中毒者までおりますから、どうぞ気後れせずに参加なさってください。何と言っても日本では数少ないファンの仲間ですから…
さて紅楼夢グッズのデータベース化と言うことで、私もこつこつと買い込んだVCDやCD、カセット、連環画、絵葉書などがありますので、私の部屋にちらばっている情報を整理次第、御協力が出たらと思っています。ちなみにどんな内容なら、より有用でしょうか。
また上海にいらっしゃるとのこと。今年の五月上海のCD屋さんで紅楼夢のテレビ版VCDの全集と、映画版全6枚1セットを見かけました。場所は南京路と西蔵中路の交差点の南側20メートルくらいの、道路西よりです。
その時はすでに私自身は購入後だったので、値段はよく覚えていません。ごめんなさい。またテレビ版のVCDは二種類あって、全36枚の物と、全30枚の物です。30枚の物は「広東花信音像伝播有限公司」から出ていて安いのですが、編集されていて、短くなっています。
北京にもいらっしゃるそうですね。お泊まりは「大観園飯店」ですか?
私も以前泊まったことはあるのですが、その時お部屋に「賈雨村」の絵が掛かっていました。
(1)「紅楼夢」 1981.11.10-20中国発行 切手12種(金陵十二釵)+小型シート1種(双玉読曲)
(2)「惜春作画」(「天津の民間彩塑」のうちの1種) 1996、11.5中国発行
(3)「紅楼夢―金陵十二釵」 小型シート1種 1996 グレナダ領グレナディーン諸島発行
(4)「中国古典小説―紅楼夢」 1998.7.16台湾発行 切手4種(宝、黛、釵、湘)
(5)「文学と人物―紅楼夢」 1999.3.1マカオ発行 切手6種(宝、黛、釵、熙、尤三、晴)+小型シート1種(双玉読曲)
切手だけでも、これほどあるということです。
もし関連の郵趣品(初日カバー、マキシマムカード)も加えると、素晴らしいコレクションになるのではないか。
しかも、これらの切手のほとんどは、日本で入手可能です。
山手線の目白に、日本郵趣協会が運営している切手博物館があって、一階の「世界の切手ショウルーム」で、世界各地の切手が販売されています。
切手博物館のことをもっと知りたい場合に、日本郵趣協会のHPをご覧になればよい。
http://yushu.or.jp/
気になる値段の方ですが、(1)を除いて、どれも300円程度で買える。
もちろん、在庫があればの話だが。
(1)だけはやや高価だが、日本郵趣協会の98年版中国切手カタログでは、
12枚の切手と小型シートの評価は、それぞれ3000円と10000円となっている。
それにしても、中国現地で買うのと、それほど変わらない値段と言ってもよいだろう。
最近よく切手博物館へ行ったけど、(1)(2)は常に在庫があると断言できます。
(4)は、最近展示から外されたけれども、まだ在庫があるかもしれない。
(5)は、近いうちに入荷されるはずで、私も楽しみに販売を待っているところです。
紅楼夢グッズのデータベースを目指すなら、郵便切手は、欠けてはならないですよね。
上記のものの完収を、是非、目指してください。
ちなみに、本人は大学院で、文学を勉強しています。
日本近代文学の専門だけど、将来、『紅楼夢』を研究するのは夢です。
そして、切手の収集歴が長かったので、切手のことなら自信があります。
『紅楼夢』と切手。この二つだけは、生涯やめられないんだ。
なんでも中国の方には切手収集を趣味にしている方が多いそうですね。私も小中学校のころ少しハマって、中国切手も何枚か購入して喜んでいた記憶があります(中国の双玉読曲の切手については存じていました)。
データベースに加えさせていただくとともに、機会があれば入手を試みたいと思います。