自分は専門的な勉強は全くしたことがありませんので、大きな顔して紅楼夢のページを運営できる器ではないのですが、紅迷の皆様の多大なるご協力を得て何とかやっております。つたないページではありますが、今後ともよろしくお願いします。
ところで私が今読んでいるのは72年5月に出た改訳版の16刷目です。(88年7月発行)
戦前の旧仮名遣いなんて、とてもとても・・・(--;)
例えば「なうてのあばずれのごろつき」(鳳さんのことですね)とか「何ぞといってご覧じ」とか読みにくいというよりは「言い回しが古いっ」とひとりでつっこみつつ楽しんでいる感じです。
あとHPで笑えたのは男女別人気投票。
女性はやはり悲劇のヒロインが好きで、男性は気立てがよくて色気のある腰元が好きなんですねー。
勉強になります・・・。
まだ1巻の途中ですが、このHPのおかげで楽しく読み進められそうです。それでは、また。
読み終わったらまたメールします。
原作の表現についてですが、私も中国語はかじった程度で、紅楼夢については曹周本の続作部分しか読んでいませんので、確かなことは言えませんが、かなり平易な文章が多いようです。
もともと会話が多いこともあるのでしょうが、やはり他の中国小説に比べると書かれた時代が新しいので、文語的な表現が少ないためでしょう。
アルバムについては、おととしの冬に大観園に行った時にはまだ並んでいたのですが、昨夏はVCDに置き換えられていて、見あたりませんでした。大観園の売店に並ぶグッズは結構目まぐるしく替わっているようですので、何かめぼしい物があれば是非教えてください。
それから恭王府は、私は閉園前に駆け足で見ただけなので、もう少しじっくり見たかったと悔やんでいます。意外に交通が不便ですから胡同観光を含めてゆっくり時間を取れるなら、そこに越したことはないです。邸内で京劇の舞台が毎日公演されているようなのですが、現地で確認はできませんでした(日本のガイドブックには載っています)。もし確認できましたら教えてください。
通販では三国演義・水滸伝・西遊記のビデオは買えますけど、紅楼夢は扱っていないんですよね。中国じゃ4つセットで売られていたりしますので、日本における扱いの低さには困ってしまいます。売れないのを見越しているんでしょうから、何も言えないんですが…