アニメファンの方で、「さつま五代」の広告キャラクターに「めぞん」が使われたことを知ってる方でも、どうやらテレビCMがあったことまではご存知ないようでしたので、再度ご連絡差し上げた次第です。
私の記憶をたどってみますと、もしかしたらCMはアニメ放送の前だったかもしれません。
おそらく84,5年くらい? 80年代半ばだと思います。
響子さんの声は、アニメの声優さんとは違う声だったように記憶してます。
CMはアニメでなく、上のテレカの静止画像だけだったと思います。
地方のCMでよくある低予算CMの典型的なものだったと思います。
ですから、問題の写真はこのエピソードと関連づけるため、あえてコスモスではなく、アジサイにしたのだと思います。アジサイにしたのは、この回の時間設定、すなわち五代君が大学入学してしばらく経った頃で且つ夏になる前、に単純に従っただけ、でしょう。
要するに、あえて全体の時間設定は度外視した、この回のお話を盛り上げるための演出の一環、といったところではないでしょうか。
これは「時間設定の緻密さが場面によって異なる」(笑)アニメ版の特徴が現れた一例、と言って良いのではないでしょうか。
ちなみに、細かい検証はあまり意味がないのかもしれませんが、
○時計坂=東久留米
○キャバレーバニー=渋谷
○高嶺ハイツ=高井戸
だとすれば、五代君は渋谷で終着、響子さんは渋谷で京王井の頭線に乗り換えることになりますから、つじつまは合いますね。