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Jadeite 2さん(2002年2月9日)
I'm not sure if you know this (I couldn't find any reference to it on your webpage) but most of the "missing" comics that were not translated by Viz in the initial run were published last year in their manga magazine "Animerica Extra".

Animerica Extra 3.1 (January 2000)
[2 page article]
Suit yourself, Santa = Katte ni seiya
For Whom the bell tolls = Akatsuki ni kane wa naru

Animerica Extra 3.2 (February 2000)
[Front cover art]
Hope Springs Eternal = Haru tokaraji!
Will the cherry blossoms bloom? = Sakura sakuka!?

Rink ni kakero! has still not been translated by them.


(和訳)
ご存知かどうか分かりませんが(あなたのWebページ上には見あたりませんでしたので)、Vizで当初翻訳されなかった話の大部分が、昨年出版された同社のマンガ雑誌「Animerica Extra」に掲載されました。

Animerica Extra 3.1(2000年1月)
[2ページの記事]
Suit yourself, Santa = 勝手に聖夜
For Whom the bell tolls = 暁に鐘は鳴る

Animerica Extra 3.2(2000年2月)
[表紙カバー]
Hope Springs Eternal = 春遠からじ!?
Will the cherry blossoms bloom? = サクラサクカ!?

「リンクに賭けろ!」はまだ翻訳されていません。


(管理人より)
VIZが当初すっ飛ばした回を改めて翻訳出版しているとの情報をいただきました。
また、めぞんが表紙になったAnimerica Extra 3.2については、 こちらで参照できるとのことです。

平山(掲示板より・一部改)(2001年9月9日)
ベトナムに行ってきました。かの国にも思ったよりマンガが入ってきていて、ホーチミンの本屋で『らんま1/2』の第1巻を発見・購入しました。「NHA XUAT BAN TRE」が出版社名でしょうか。発刊日が2001年8月となっていますので第2巻以降は今後ということになります。
海外諸国ではらんまが最初に発刊されるのが一般的ですので、ベトナムではめぞんやうる星は出ていないものと思われます。
作者名はTAKE HASHI RYUBIKOになっていますが(^^)、発音的にはこちらのほうが近いのでしょうかね?

ちなみに、私も全然読めませんが、ベトナム語は現在は全てローマ字表記です(「クオックグー」というそうです)。タイ版に至っては文字すら識別できませんので(独自の文字を使っているため)それよりはいいといえばいいのですけど(^^)。
私の所有するものでは中国語版(繁体字版も簡体字版も)のみ、日本語版と同じ左開きで、ベトナム版もタイ版も右開きです。つまり画像は全て左右が反転されています。
あと東南アジアで可能性がありそうなのはマレー語版とタガロク語版でしょうか???


のぶぞうさん(2001年7月30日)
管理人様
お久しぶりです。のぶぞうです。
ドイツの最新情報です。2001年7月現在「らんま1/2」は28巻まで出ましたが、以降隔月刊になるので、完結までまだ1年ほどかかりそうです。そのかわり、10月から人魚シリーズ、2002年初夏から「犬夜叉」の刊行が始まります。(気の遠くなるような話ですが、、、)
ところで以前、ドイツ語版「らんま1/2」は英語版からの翻訳と書きましたが、実際にはフランス語版を経由して制作されているようです。ということは、フランス語版「めぞん」に続いてドイツ語版も出るかもしれませんね。
もうひとつ、中国語版「めぞん」の入手方法について。アメリカ国内で中国語の書籍を扱っている業者から買うことができました。香港・台湾へ行く予定の無い方は、インターネットで探してみると見つかると思います。
(管理人より)
のぶぞうさんからまた貴重な情報をいただきました。
中国語版の値段をお伺いしたところ、「本体は1冊8.40ドルでしたが、航空便で送ってもらったので送料が一冊あたりそれと同じか、それ以上かかったように記憶しています。1冊あたり2000円ぐらいかと思います」とことです。ちなみに台湾で直接買うと1冊140元(約500円)、全15巻で約7500円でした。

Christopheさん(2000年11月26日)
> Was Kyoko's name "Juliette"? How about another person?

Yes, so Kyoko's name is in the french version Juliette Rosier !
I know only the original name of the main characters, I'm sorry :-/.......

Ah, and as I said already, those names were used in the TV series, I think they will use the original names in the book that will be released in december in France.

Here we go !! :-)
Godai: Hugo Dufour
Kyoko: Juliette Rosier
Yotsuya: Stephane
Akemi: Charlotte
Ichinose: Pauline
Mitaka: Francois
Yagami: Clementine
Kentaro: Leo
Kozue: Suzanne
Sakamoto: Marc


(和訳)
> 響子さんの名前は「Juliette」なんですか? 他の人たちは?

はい、ですから響子さんの名前はフランス語版ではJuliette Rosierです。
私は主要なキャラの原名しか知らないんですけど。
五代: Hugo Dufour
響子: Juliette Rosier
四谷: Stephane
朱美: Charlotte
一の瀬: Pauline
三鷹: Francois
八神: Clementine
賢太郎: Leo
こずえ: Suzanne
坂本: Marc


(管理人より)
Christophe氏が所有されているめぞんグッズの写真をいただきました。こちらです(すごいです!)。

Christopheさん(2000年11月22日)
> (1) What company (publisher) French edition of MI is published from?

Believe it or not, Maison Ikkoku was not yet published in France !!! The only comics by Rumiko Takahashi published here is Ranma1/2, as far as I know. But, this will change in December, since it will finally be published !!

The name of the company is Tonkam Editions. It's in fact a shop that began to publish some comics a few years ago. It seems like they will publish the Wide Edition (which I own!). I will let you know more about it as soons as it comes out. I wonder if they will keep the reading from right to left. In France, publishers often reverse all the images so it can be read from left to right. If you wonder what I am talking about, I will scan you some examples.

> (2) Is its title name of comics and animation "Maison Ikkoku"? Or another name?

The animation series was named "Juliette je t'aime" (Juliet, I love you). It was the big boom of japanese animation on TV. But not the comics, only animation. So on Wednesday afternoons when french children don't go to school, they showed a lot of animation series which became highly popular, such as Saint Seiya, Dragon Ball, etc etc.... The quality was most of the time not so bad, but they ALWAYS changed the title, the name of the characters, to make it sound more "french", so all the characters got french names! And they also always replaced opening and ending credits with a french song, with a mix of images from the first episodes of the series. But they also showed violent series at the same time, such as Hokuto no Ken, (they should have choosen a better time in the day, not in the afternoon) which resulted in a lot of protest from parents; and also in the press. This gave a very very bad image of japanese animation. (a lot of people still think to this day that any comic or animation series coming from japan is violent.)

So what was the consequence of this ?? Well, a lot of episodes from ANY animation (Maison Ikkoku, Ranma1/2, etc etc) were censored !!!! And censored in such a bad way that sometimes you would not understand the story anymore !!! Or they changed the dubbing to make it sound ridiculous and funny when it was not (ex: Hokuto no Ken) Nevertheless, it was a good time, we were able to see so much japanese animation on TV !!! Because from the middle of the 90's until recently, it had become very rare to be able to watch japanese animation on TV. But during this time, the edition of comics developped rapidly, with some good, but also some bad translations, and adaptations. Now, the situation seems to change since 1 year or so, japanese animation and comics become popular again, and especially with the boom of DVD in Europe, a lot of series from the 80's and 90's are released in DVD, and sell very well. The general opinion seems to have a changed a bit. Now those series are sometimes re-dubbed, and get their original title. Editors seem to respect much more the work of japanese artists. So MI will be published under the name Maison Ikkoku, not "Juliette je t'aime".

> (3) When was the first edition of its comics (vol.1) published?

December 2000 !!!!!!!!!!!!!!!!!

> (4) Has the animation of MI been broadcanted on TV in France? When?

We were lucky, since we discovered MI in 1988 on TF1, the biggest french TV channel. It was a national TV and had been privatized at that time. Which explain that they had quite a lot of money to buy animation series. The most famous series were presented in a show called "Club Dorothee". Although the woman who presented the show was highly criticized at that time (said to make children stupid, etc) I agree she made some mistakes (programming Hokuto no Ken in the afternoon when a lot of young children watched TV (we had 3 channels in France at that time, so a lot of children watched her show) she was yet one of the first one to introduce modern japanese animation in France. She has choosen very good series, since I discovered MI thanks to her. :-) :-) Her show stopped around 95 or so, and she never appeared on TV again. Some private Satellite channels have bought those series and show them sometimes.


(和訳)
> (1) めぞん一刻のフランス語版はどこの出版社から出ているのですか?

 信じられないかもしれませんが、めぞん一刻はまだフランスでは出版されていません。 高橋留美子さんのマンガでこちらで出版されているのは、私の知る限り、らんま1/2だけ。でもこの12月についに出版されることになりました。
 出版社の名前はTonkam Editions、実は数年前にマンガを出版し始めた会社です。ワイド版(私も所有しています)が出るようです。出版されたら詳細をお知らせします。本を右から左に読むようにしてくれないかなと思っています。フランスの出版社は、左から右に読むように画像を反転することが多いのです。本当かとお思いでしたら例をスキャンしてお見せしましょう。

> (2) コミックとアニメのタイトルは「Maison Ikkoku」ですか? それとも別の名前?

 アニメは「Juliette je t'aime (Juliet, I love youの意味)」と名づけられました。テレビでは日本のアニメが大きなブームになっていました。コミックスはなくてアニメだけ。だから、フランスの子供達が学校に行かない水曜の午後には、セイント星矢やドラゴンボールなど、とても人気のあったアニメが多く放映されました。質はそれほど悪くなかったのですが、タイトルや登場人物がフランス語っぽく聞こえるように変えられ、全てのキャラクターがフランス語の名前をつけられたのです。そしてまた、オープニングとエンディングはフランス語の曲と第1話からの編集画像に取り替えられるのが常でした。しかし、同時に北斗の拳のような暴力的な作品が放映されたため(午後ではなく、もっといい時間帯を選んでほしかった)、父兄から多くの抗議を受け、新聞で叩かれました。
 これは日本のアニメに非常に悪いイメージを与えました(多くの人々は今でも日本のマンガやアニメは全て暴力的だと思っています)。
 この結果としてどうなったか? 全てのアニメ(めぞんやらんまも)が検閲されたのです! 時にはそのストーリーが理解できないまでのひどいやり方で検閲されました! そして、ばかばかしく楽しく聞こえるように吹き替えられました。北斗の拳のような作品でさえもです。それでも、日本のアニメをテレビでたくさん見られたよい時代でした! 90年代半ばから最近までは、テレビで日本のアニメを見ることは非常にまれになっていたからです。でも、この間、いい訳・悪い訳のも含めてマンガは急速に版を重ねました。1年ほど前から状況は変わってきたようで、日本のアニメやマンガが再び人気が出てきて、特にヨーロッパではDVDがブームとなり、80~90年代の多くの作品がDVDで発売され、とてもよく売れています。世論は少し変わってきたようです。かつての作品も再録音され、タイトルに原名がつけられるものも出てきました。編集者が日本の作家の仕事を重んじるようになってきたようです。めぞん一刻は「Juliette je t'aime」でなく、「Maison Ikkoku」の名で出版されるでしょう。

> (3) コミックスの第1巻はいつ出たのですか?

2000年12月です!

> めぞん一刻のアニメはフランスで放映されたことはありますか?それはいつ?

 私達は幸運にも、1988年にTF1(フランスで最大のテレビチャンネル)でめぞん一刻を見ることができました。そこは国営放送でしたが、その時には民営化されていました。たくさんのお金を使ってアニメ作品を購入し、有名な作品はたいてい「クラブ・ドロシー」という番組の中で紹介されました。この番組の女性司会者は当時とても批判されました(子供達を愚かにしたなどと言われた)が、私も彼女が若干のミスを犯したと思っています(多くの子供たちがテレビを見ている午後の時間帯に北斗の拳を組んだこと。フランスでは当時3チャンネルしかなく、多くの子供たちが彼女の番組を見ていた)。彼女はフランスで日本のアニメを紹介した最初の一人でした。とてもよい作品が選ばれ、私は彼女のお陰でめぞんを見ることができたのです。彼女の番組は95年頃に中止になり、彼女が再びテレビに登場することはありませんでした。それらの作品は、民営の衛星チャンネルが買って時々放映しています。


(管理人より)
ついに、フランスにおけるめぞん一刻の実状が明らかになりました。フランスでは日本のアニメが無条件に受け入られていると思っていたので、少しショッキングな内容です。

のぶぞうさん(2000年11月16日)
はじめまして、のぶぞうです。
突然ですが、英語版の一刻館には7号室があるのをご存知でしょうか?
お持ちの方は探してみてください。笑えます。
それから「めぞん」の情報ではありませんが、ドイツでは現在、「らんま1/2」が月一冊のペースで刊行されています。
現在19巻あたりまで出ていて駅構内の本屋などで売っています。街の本屋ではあまり見かけません。日本からはamazon.deなどで買えると思います。
英語版からの翻訳です。# 中国語版、欲しい、、、
(管理人より)
私からヒントを。第2巻(FAMILY AFFAIRS)の中にあり、「7号室」とされているのは2階のトイレです(^^)
めぞんのドイツ語版があるかもしれないとの噂は聞いていましたが、らんまは確かに存在するのですね。情報ありがとうございました。

Crisさん (2000年11月5日)
In Italy comics "maison ikkoku" (sub-title "cara dolce kyoko"- the anime serie only "cara dolce kyoko")
are published from Star Comics. (first number come out in november 1998, with monthly cadence).

I send you a cover from first number (jpeg attachment)(the number is written on the right-low, in white).

But this is not the first time that Maison Ikkoku is published in Italy!
There was a first time 1994/1995.
Published from Granata Press, but this house will fail in 1995 (to go under, bankrupt, ok?) and Maison Ikkoku stopped at number 12 (only 12 number).


(和訳)
イタリアでは、めぞん一刻のコミック(サブタイトルは「cara dolce kyoko」、アニメは「cara dolce kyoko」がタイトル)はStar Comicsから出版されています(第1巻は1998年11月、以後は月一で刊行)。
第1巻のカバー画像をお送りしましょう(巻数は右下に白で書かれています)。
でも、これがイタリアでのめぞん一刻の最初の出版ではないんですよ! 1994~1995年にGranata Pressから出版されたのが最初でしたが、この会社は1995年に倒産してしまい、12巻でストップしてしまったんです。
(管理人より)
Cris氏よりいただいた画像をこちらにおいておきます。

平山(掲示板より)(2000年7月1日)
先日、香港在住のsannieさんから香港で放送されためぞん一刻のビデオを送っていただきました。ビデオの変換(PAL→NTSC)が終わりまして、ようやく見ることができましたのでご報告まで。

sannieさんが以前書き込みされたように、香港では今までにTVB(香港無線電視有限公司)とATV(亜洲電視有限公司)で、めぞんの放送がされているそうです。

TVBのはオリジナルのOPです。sannieさんによると陳松玲という歌手が歌った曲(広東語)だそうで、アニメの画像をあちこち使って作ったものです。EDはありません。ATVのはOP,EDとも日本のをそのまま使っています。

気になる声優については、TVBの声優さんはいい配役です。特に一の瀬さんと響子さんの父の声は日本の声優さんとそっくりで驚きました。残念ながら香港のスタッフの紹介がないので、吹き替えの声優さんの名前が出てこないのですが、sannieさんによると五代君は黄健強(香港で結構有名な声優さんとのこと)、響子さんは林原春という声優さんが演じているそうです。いい感じです。
日本の声優さんやVIZの声優さんは特徴的ある声の人が多いのに対し、香港のは全般におとなしめで普通っぽい感じがします。
ATVの声優さんは、五代君と響子さんはいいと思いますけど、ほかは今一つです。やっぱり一の瀬さんはあの声でないと(笑)

sannieさんからは10年ほど前の雑誌記事を一緒に送ってもらいました。
今読んでいるところです。


Sannieさん(2000年6月10日)
Many years ago, laws on copyright(著作権) weren't really enforced in Hong Kong at all. At that time, there were many many comic books published without copyrights, and they were sold at a very low price. There were even many weekly magazines with many comics 連載. Just like "Sunday Comics" or 「なかよし」. One of the most popular magazines is called 「漫画週刊」.

漫画週刊 is about 40 x 30cm, very thin, with around 20 pages. Only the cover and the middle page (which was a poster) were in color pages. Each issue would publish several comics. And I believe the source was from Japan's 連載, like the ones I mentioned above.
Each issued was sold at around HK$5 at the very beginning, until $10 at the final years.
(¥100=HK$7.3 now) But we are talking about over 10 years ago here.

I hope you are not bored by these facts. ^_^;
My point is, めぞん一刻 was published in 漫画週刊.
I believe this was its debut in HK. But it only became popular because of TVB's broadcast on TV.
And so, comic books were released in HK.

Now, I've discussed this with my friends, but we cannot remember the correct year of めぞん一刻's broadcast. We're guessing around 1989 or 1990 on TVB. So,漫画週刊's 連載 should be far before this date, and 漫画工作室's comic should be around the same time as TVB's broadcast.

Back to the comic books. 漫画工作室 was one of the many comic books publishers in HK, which were "illegal" in today's sense. Other publishers include 雅景、天龍、海豹、etc. Therefore, they DO NOT exist anymore.

This scene continued until the government passed laws on enforcing the copyright laws. Again, I don't remember when was the exact year, but I'm guessing around 1993. Since then, all pirate books or magazines like 漫画週刊 vanished. Only comics with leagl copyrights were sold from that point onwards. And of course, the legal version was more expensive than before.

For example. My set of らんま1/2 was published by 雅景.(book 1 - 20 only) The listed price was HK$20, but I bought them at HK$17 only. From 1993, another publisher (legal) took over, that was from book 21 onwards, and it was sold at HK$25 each. Towards the end of the series, it was $30 each.

When you look at めぞん一刻, the situation was similar.
漫画工作室 published the complete set (book 1 - 15, exactly the same as the コミックス版 in Japan) before 1993. The listed price was HK$28 (but again, I paid less, like HK$22 each). And then, a few years later, Taiwan's 尖端 re-published them at HK$40 each.


(和訳)
以前の香港では著作権法は全く守られていませんでした。当時は、多くのマンガが著作権を持たないまま出版され、非常に安値で売られていたんです。たくさんのマンガを載せた週刊誌もありました。「Sunday Comics」や「なかよし」といった雑誌です。その中で最も人気が高い雑誌の1つが「漫画週刊」でした。
漫画週刊は約40×30cm、20ページ程のとても薄いものです。表紙と真ん中のページ(ポスターがありました)がカラーページでした。各社からいろいろなコミックスが出版され、日本のマンガを元にしていたと思います。それらは、約5香港ドル(極初期)~10香港ドル(最終年)で売られていました(現在¥100=7.3香港ドル)。でもこれは10年以上前のお話です。
めぞん一刻は漫画週刊に掲載されたのが、香港では初登場だったと思います。TVBのテレビ放送によって人気が出て、コミックスが香港で発売されました。
友人たちと話し合ってみましたが、めぞん一刻が放送された正確な年は思い出せません。1989年か1990年ぐらいじゃなかったかと思います。漫画週刊に連載されたのはこれよりずっと前で、漫画工作室のコミックスはTVBの放送と同じ頃です。
コミックスの話に戻ります。漫画工作室は香港で有数のマンガ出版社の1つでした。そして「非合法」でした。他にも雅景・天龍・海豹などといった出版社がありましたけど、それらの会社は今はもう存在しません。
この状態は、政府が著作権法を可決するまで続きました。それがいつだったか正確には覚えていませんが、1993年頃だったと思います。それ以降、海賊版や漫画週刊のような雑誌は姿を消し、著作権を持っているマンガだけが売られるようになりました。もちろん、正規版は以前のよりずっと高価になりました。
例えば、私の所有するらんま1/2(第1~20巻のみ)は雅景が出版したものです。表示価格は20香港ドルですが、私は17香港ドルでこれらを購入しました。1993年から別の(合法な)出版社がこれに代わって21巻以降を出版しましたが、各巻21ドルで販売され、シリーズの終わりに近づくと各巻30ドルになりました。
めぞん一刻についても同じような状況でした。漫画工作室が1993年より前に全巻(全15巻で、日本のコミックス版と全く同じ)を発売しました。表示価格は28香港ドルでした(でも私は22香港ドルで購入)。それから数年後に、台湾の尖端が各巻40香港ドルでそれらを再出版したんです。
(管理人より)
香港におけるマンガ&めぞん一刻の歴史、大変勉強になりました m(_ _)m

■Manuei fantoniさん(2000年4月12日)
Hello, I am Italian.
I don't know if anyone from Italy has already answered your e-mail on the website http://kyoko.org/
I can tell you that I watched twice the whole Maison
Ikkoku tv series.
The title of MI, in Italy, is "Cara dolce Kyoko" (Dear
sweet Kyoko).
I watched it, for the first time, in 1995.
In Italy, it's published also the manga of MI.
I hope to be useful.
(和訳)
こんにちは、私はイタリア人です。
イタリアの誰かがすでに答えたかもしれませんけど。私はめぞん一刻のTVシリーズを2回見ました。
めぞん一刻のタイトルは、イタリアでは「Cara dolce Kyoko」(すてきな響子さん)といいます。
私は1995年に見たのが最初です。
イタリアでは、めぞん一刻のマンガも発売されていますよ。
お役に立てれば幸いです。

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