第一巻には「桃色電話」まで収録されており、各話タイトルは以下の通りです。
Die lieben Nachbarn...
Herr Soichiro!!
Gute Nacht, heilige Nacht
Und morgens laeuten die Glocken
Fruehling steht vor der Tuer
Bluehen die Blueten auf?
Fruehlingswasabi
Soichiros Schatten
Betrunkener Schrei nach Liebe
Der Zaun muss weg!
Mitaka! Godai!
Auf den Hund gekommen
Salty Dog
Memorial Cooking
Ein Date mit Hindernissen
Das rosa Telefon
人名は原作どおりです。五代と響子はお互いを「du」ではなく「Sie」で呼んでおり、距離の置き方がよく出ています。
I am so sorry I cannot give you more details, but I'm talking from memory, since I don't live in Spain anymore. However, I'm planning to get to Spain this summer, and I could try to fetch that information (#of episodes shown, dates and such).
独語は大学時代にかじったものの殆ど覚えていないので、内容は精査していませんが、脚注にかなり細かい説明があったり、巻末に解説文(評論?)があったりとかなり気合いの入った印象を受けます。
Amazon.co.jp等で各巻731円で購入できますので、興味のある方はどうぞ。
隔月発行で、第1巻は5月ということでしたが、10日ほど前に届きました。
ちなみに、あのあと調べたのですが、韓国の延世大学のマンガファンが他の情報を次のウェブサイトで掲載しています。
http://phya.yonsei.ac.kr/~rosemund/maison/miinfo.html
http://phya.yonsei.ac.kr/~rosemund/maison/miinfo-1.html
ここによると、「ドレミハウス」以前にも
「秘密はないわ」「大騒ぎ寒心(註;呆れた。。とかそういうニュンス)アパート」(意訳するなら「大騒ぎ 呆れ荘(??)」)などという題で海賊版が出ていたそうです。
ところで、ちょっとめぞんから話はずれるのですが、韓国での日本のマンガは正規版権の場合でも「舞台が韓国」「舞台が日本のまま」などの2通りがあるのです。
たとえば、この前いった「東京ー」などはそのままですが、どちらかといえば韓国に舞台を移す場合が多い気がします。
妻も「韓国のほうが話がわかりやすい」というのですが・・・。
でも、それはほとんど日本マンガの場合だけですので、いろいろな理由が考えられると思います。歴史、社会、言語、ほぼ同じ顔をしている、欧米マンガにくらべ文化的差異が少ないので舞台を移行しやすい。。など。。
わたしが知っている(記憶にある)かぎりではー
1.クレヨンしんちゃんは「京畿道高陽市一山ニュータウン」在住で、登場人物も軒並みそれに準じた設定(例;紅サソリ隊の3人組は一山ナルラリーヤンキー^^;みたいな意味ー 派)
2.東京大学物語はとうぜん「ソウル大学」
3.銀河鉄道999はメガロポリス「ソウル」ステーション発で
鉄郎の名は「姜哲(鉄)」
途中話の「4畳半惑星の幻想」では、星の住人が出身地を日本では(たしか)九州と自己紹介するはずですが韓国では「忠清道」といっている(これは所有しているので確か^^;)
4.「課長島耕作」は日本のママ
5.boys be..は忠実に日本のママ、ただし、際どい話はカット。。
と、まあ、こんな翻訳がなされている場合が多いです。
中国ないし、台湾ではどうなのかなと関心があります。
めぞんから話がずれましたね^^;お許しください。
あくまで参考・・・です。
そちらさまの往年の名作漫画「めぞん一刻」関連のHPを楽しく拝見いたしました。ありがとうございます。中学のときのころやらを思い出して懐かしくなりました。
さて、ところでさっそく本題なのですが、平山様が海外版に関するメッセージ中で、韓国でのめぞんに関する情報について情報提供を呼びかけておられることを知り、僭越ながら少しばかりお力になれないかと^^;q 思い、メールを差し上げました。
実は私も「あれば入手!」を狙っているものの一人でして・・(笑)。
マンガは、とくに日韓の間では正規か海賊かは別として、語学の教材、もしくは韓国側でどのページがカットされたり、改ざん(?)されるかなどを調べるというちょっと社会学的な(どこが?^^;)面白みもあり、私も興味を持っている次第です。
実際所有しているマンガを日韓で比較するのは実に面白い「作業」です。
と、余計なゴタクはおきまして、めぞんの件ですが、ご指摘のように私も「ドレミハウス」の名で韓国側に存在している事は確認済みです。
しかし、現物をいまだ「我が物」にはなし得ていません。
なぜならこの本はすでに「絶版」されているからです。
(以前、マンガ問屋で確認済み)
出版元は「ソウル文化社」です。
では、どこで本を見たかといいますと、それは妻の実家やら、98年まで住んでいましたソウル市の近所の「貸しマンガ屋」です。
これらは大抵、最近はレンタルビデオ屋と一体になっており、韓国ではマンガやら雑誌はけっこう「読み捨て」にされるという、蒐集癖がある私には悲しい現状があります。(それでも80年代までよりはまし)
まあ、いずれにせよ、実物が「ドレミハウス」の名で存在しているの100%確かですし、貸し本としてならいつでも読める・・・状況です。
平山様のお話ではソウルの問屋街を探されたようですが、言葉の壁などハードだったろうなと、現地に住んでいたものとして容易に理解できますがもし、平山様がお時間さえ問題ないとおっしゃるならば、私自身があればかならずゲットする気持ちでいますので、手に入った時点で再度ご連絡いたしたく存じます。(他の方が早ければなおよいですね^^)
私はどちらからといいますと、妻の実家が釜山で、九州に近いことから釜山のほうが裏の裏まで知っているのですが^^;
漫画問屋はソウルばかりでなく、釜山にもありますし、他の地方都市にもあります。月末にでもぶらっと問屋街を歩いてみようかと思っていますので、調べてみる事に致します。
それでだめでも、気の長い話ですが、来年からソウルでまた学生兼講師をするつもりですから、あちらに引越してからもっと緻密に「在庫」探しをしようと思っています。
(ちなみに・・・韓国の本屋さんでは、絶対とはいえませんが大きな本屋でも「注文」というのが出来ません。いえ、できるのは確かなのですが、なんと自社の倉庫への「注文」で、出版元に取り寄せて・・・ということはあまりないです。あれば、ラッキー・・というのは学術雑誌など硬派の本もそうです。マンガもいつも「ありますか??」「ないね、兄ちゃん。また、来月来な。入るかどうかはわからんけど出版元にきいては見る」という感じなのです。
そんなこんなで、ようやく、妻のご希望だった「東京ラブストーリー」とかの柴門ふみモノやらも探し出してきたのでした・・・。)
長々と申し訳ありません。
では、また動きがありましたら、かならずご連絡いたします。
(入手できましたら各話題をコピーしてお送りいたしますね)
ちなみに・・・韓国サイトでめぞん関連の漫画批評がひとつありました。
http://kkucc.konkuk.ac.kr/~garaiul/meet/mtzepp32.html
機械翻訳(プロの目では~笑~かなり無理がありますが、まあ、大意はわかる^^;)
http://honyaku.naver.co.jp/ktj.cgi?css_url=http://kkucc.konkuk.ac.kr/~garaiul/meet/mtzepp32.html
るーみっくのハングル版が全て同じ出版社から出ているというわけではなく、うる星と犬夜叉はそれぞれ別な出版社から出ていました。
ですから、めぞんやらんまがどの出版社から出ていたのかは分かりません。
日本の古いマンガが、韓国でも古いというわけではもちろんなくて、うる星はごくごく最近の出版(或いは刊行中か)のようです。
ご存知のように、韓国では日本文化の流入を長く規制していたため、日本のマンガが韓国に入ったのはここ数年前のことです。
そして下記のサイト等によれば、最近までコミックは普通の書店には置いていなくて、専門店を探すしかなかったそうです。
現在では一般の書店でもコミックコーナーが設置されており、私がまわった中では鐘路の「永豊文庫」が一番充実していました。
マンガ専門店はもともと店内が狭いうえ、スライド式書棚が2、3段重なって設置されているので、探すのにも大変骨が折れます。
ですから、韓国に行く機会があってハングル訳のコミックでも買って行こうかな、という場合には、迷わず地下鉄で「鐘閣」駅へ直行してください。
なお、韓国でのマンガの探し方については次のサイトを参考にしました。