(1)紅学とは
▩曹雪芹の家系と生涯
(最終更新日:2021年01月27日)
曹雪芹の家系とその生涯についての研究を曹学といい、曹雪芹自身についての研究を特に芹学ということがあります。
▩紅楼夢の版本
(最終更新日:2008年03月08日)
紅楼夢の版本は脂批本と程高本の二系統があり、版本研究は主に原稿に近い脂批本を対象としてなされています。
▩脂批と探佚学
(最終更新日:2008年10月13日)
探佚学とは曹雪芹が本来想定していた第81回以降の内容について探求する研究です。
◆松枝茂夫訳「紅楼夢」第1・8巻末解説(岩波文庫)
◆伊藤漱平訳「紅楼夢」第1・8・9・12巻末解説(平凡社ライブラリー)
◆飯塚朗訳「紅楼夢」巻末解説(集英社版世界文学全集)
◆「伊藤漱平著作集」第1巻(汲古書院)
◆週刊朝日百科「世界の文学」第108号~紅楼夢・金瓶梅ほか~(朝日新聞社)
◆丸山昇著「文化大革命に到る道~思想施策と知識人群像」(岩波書店)
◆吉田敬一編「中国文学の比較文学的研究」(汲古書院)
◆周汝昌著、小川澄夫訳「曹雪芹小伝」(汲古書院)
◆井波陵一著「『紅楼夢』の世界 きめこまやかな人間描写」(臨川書店)
◆胡邦煒著「紅楼夢懸案解決」(四川人民出版社)
◆趙国棟編著「紅楼夢之謎」(中州古籍出版社)
◆《紅楼夢》辞典(山東文芸出版社)
◆孫玉明著「日本紅学史稿」(北京図書館出版社)