旅行報告・その4

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最後にその他のもろもろについて

(1)大気汚染について
PM2.5などによる中国の大気汚染はよくニュースになりますが、私が訪中している間は上海では比較的落ち着いており、マスクをしている人は一人も見ませんでした。南京では車窓から見るビルが少し霞んでいましたが、歩き回る分には全く支障がありませんでした。

中国では空気の汚染度は、優・軽微汚染・軽度汚染・中度汚染・重度汚染・厳重汚染の6段階からなる大気質指標(AQI)で示され、こちらのサイトなどでリアルタイムで確認できます。最近は北京や東北で高く、上海や広州で低く、雨や風の日は低くなるため、夏に低く、冬に高くなる傾向があるそうです。中国へのベストシーズンは雨の降らない秋というのがこれまでの常識ですが、今後は旅行は雨季がよいといったふうに変わるのでしょうか?

(2)地下鉄について
数年前に上海の地下鉄の総延長距離が東京を抜いたというニュースが流れましたが、蘇州・杭州・南京にも地下鉄は走っており、上海近辺の交通事情は旅行をする上でも格段に便利になっています。
ちなみに、手元にある1991~92年版の地球の歩き方・中国(記念にとってあるのです)を見ると上海にはまだ地下鉄がなく(1995年開通、当時は北京と天津のみ)、僅か20年足らずでここまで延伸したことになります。trip021

で、他は分かりませんが、上海や北京の切符はICカードなのですが、南京では青い丸いコイン(少し面食らいました)で、乗車する時は機械にかざし、降りたあとは挿入(投入)し回収されます。料金は距離に応じて変わりますが、自動券売機で買えるので戸惑うことはありません。
ですので、上海近辺に行く機会のある方は。地下鉄駅の近くにホテルをとれば、中国語が全くできなくでも問題なく旅行できますので、ツアーばかりではなく個人旅行も是非検討ください。

(3)グッズについて
今回入手できたのは上海大観園で買ったトランプ(紅楼夢詩詞撲克、7元)のみでした(いずれアップします→)。上海大観園の売店にも紅楼夢関連のものは櫛や団扇など数種しかありませんでしたが、そもそも上海で工芸品を扱っている店は少なく(豫園商場等にはあるのでしょうけど)今後は下調べをしてから行くことにします。

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このページは、平山が2014年10月26日 18:25に書いたブログ記事です。

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