(4)常府街站
テーマは「品茗(茶を味わう)」で、絵画ではなく彫刻です。改札の中にあるので間近で見ることができます(触っている人もいましたが)。
いくつかの場面で構成されており、左から晴雯が扇子を裂く場面(晴雯撕扇)、宝玉らが妙玉に茶を振る舞われる場面(妙玉品茗)、宝玉が宝釵の腕に見とれる場面(宝玉見宝釵)を確認しました。
(5)夫子廟
テーマは「除夕夜宴(大晦日の夜宴)」で、ステンドグラス調のイラストが描かれています。こちらも改札の中にあります。
中央に史太君があり、そのまわりに宝玉・煕鳳ら多くの人々が侍っています。左側では舞が、右端では楽器の演奏が行われており、賑やかな大晦日の夜宴の様子が描かれています。
(6)武定門
テーマは「眠芍」で、タイル状のものを細かく貼り合わせたような貼り絵状の作品です(間近で見るとスゴイです)。
こちらもいくつかの場面で構成されており、紅香圃で宝玉らの誕生祝が開かれた場面、煕鳳が平児をビンタする場面、劉婆さんが大観園で酔いつぶれる場面、湘雲が芍薬に埋もれて眠る場面を確認しました。
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