去年の訪中時に、北京図書大厦で購入したものです。
著者は孫玉明氏で、2006年11月に北京図書出版社から出版されたものだそうです。
日本における紅楼夢の伝来から近年の研究状況まで、時代を追いながら実に丹念に描かれています。
また、付録として「日本《紅楼夢》研究論著目録」と「《紅楼夢》日文訳本一覧表」が掲載されています。
私のサイトで日本の紅学について紹介した際に、伊藤漱平先生の著書ともども参考にさせていただきました。
個人的には大高巌氏や松枝茂夫先生、伊藤先生の写真が収録されていたのがお気に入り(^^)
著者は孫玉明氏で、2006年11月に北京図書出版社から出版されたものだそうです。
日本における紅楼夢の伝来から近年の研究状況まで、時代を追いながら実に丹念に描かれています。
また、付録として「日本《紅楼夢》研究論著目録」と「《紅楼夢》日文訳本一覧表」が掲載されています。
私のサイトで日本の紅学について紹介した際に、伊藤漱平先生の著書ともども参考にさせていただきました。
個人的には大高巌氏や松枝茂夫先生、伊藤先生の写真が収録されていたのがお気に入り(^^)
ちなみに
中国の大きな書店では、古典文学のコーナーとは別に「紅学」のコーナーがあって、紅学家の方々の専著がずらりと並んでいるのが嬉しいかぎりです。
ちょうど劉心武氏の「劉心武掲秘紅楼夢」の第三部が刊行された後でしたので(ベストセラー書にも並んでいました)、第一、二部ともども平積みになって売られていました。
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