中国の五大小説(下)が間もなく発刊

| コメント(0) | トラックバック(0)

井波律子先生の「中国の五大小説(下)」(岩波新書)が3月19日に発刊されます。Amazon.co.jp、紀伊国屋BOOKWEBなどで予約が始まっています。
既刊の上巻(昨年4月刊)では三国志演義と西遊記を、今回の下巻では水滸伝・金瓶梅・紅楼夢を扱っています。

紹介文によれば「一度は通して読んでみたかったあの物語を、練達の案内人と共に楽しむ。講釈師演じる「語り物」から生まれた中国の白話長篇小説には、他に類を見ない面白さが満載。とりわけ五大小説を読むことは、まさに「小説」が生まれ成熟してゆく歴史に立ち会う、限りなく魅惑的な経験に他ならない。読後は原作に手がのびること請合い」 とのこと。

私も併せて購入するつもりでしたので未読ですが、物語紹介+作品論が展開され、原書の面白さを伝える書になっているとのことです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://pingshan.parfait.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/255

コメントする

これまでの訪問者

    ありがとうございます。あなたは
    人目の訪問者です。

このブログ記事について

このページは、平山が2009年3月 8日 07:51に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「紅楼夢のゲームを購入しました」です。

次のブログ記事は「「夢続紅楼」を読了して」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。