なお、煕鳳、湘雲など他の十二釵については、衣裳のみ発表され、キャストはいまだ未発表です。
1段目
(左)可卿役の唐一菲さん、(右)晴雯役の楊冪さん 。
2段目
(左)賈母役の周采芹さん、(中)王夫人役の帰亜蕾さん、(右)邢夫人役の王馥荔さん
3段目
(左)尤氏役の賈妮さん、(中)薛姨媽役の龔麗君さん、(右)趙姨娘役の劉燕燕さん
4段目
(左)劉姥姥役の葉琳琅さん、(中)賈璉役の王龍華さん、(右)賈蓉役の袁新さん
5段目
(左)賈珍役の姜彤さん、(右)薛蟠役の王鵬さん
「紅楼夢小辞典」の補完的なブログとして、主に「紅楼夢」について、気が向いた時につれつれ書いていく予定です。 |
その後も陸続とキャストや衣裳などが発表されていますが、十二釵を中心に写真を転載してみます。
煕鳳、湘雲、李紈、香菱、晴雯などまだまだ未発表のキャストは多いですが、ずいぶん新版紅楼夢のイメージがつかめるようになってきましたね。
1段目
(右)宝玉役の楊洋さん、(中)黛玉役の姚笛さん、(右)宝釵役の白冰さん
2段目
(左)宝玉(少年)役の于小彤クン、(中)黛玉(少女)役の蒋夢婕さん、(左)宝釵(少女)役の李沁さん
3段目
(左)元春役の何琳さん、(中)迎春役の張笛さん、(右)探春役の丁荔さん
4段目
(左)惜春役の徐行さん、(中)妙玉役の高洋さん、(右)尤二姐役の孫菂さん
5段目
(左)襲人役の李艶飾さん、(右)平児役の程媛媛さん
また、以下のように日本語記事もありますので貼っておきます。
「リメーク版 紅楼夢」のスチール写真が公開 (中国国際放送)
「リメーク版 紅楼夢」のスチール写真が公開(人民網日本語版)
「リメーク版 紅楼夢」のスチール写真が公開(北京週報)
古今東西の名作から大学生の読むべき50冊を選ぶというシンポジウムが東海大学で行われ、「紅楼夢」がその中に選出されたとの記事です。
川上未映子さんらが選定にあたり、事前に提示されていた150冊以上の中から和書23冊、洋書27冊が選ばれたとのこと。
元ネタはこちらです↓
「学生が読むべき50冊 定番から異色作まで 川上未映子ら選定」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000912-san-soci
昨日も新版電視劇「紅楼夢」の公式のキャスト発表があり、ついに宝玉役が発表されました。宝玉(大人)役に決定した柳洋さんは解放軍芸術学院の学生だそうです。 黛玉(大人)役の姚笛さんと宝釵(大人)役の白冰さんはやはり不変のようです。
このほか、宝玉(少年)役に于小彤クン、黛玉(少女)役に蒋夢婕さん、宝釵(少女)役に李沁さんという3名が発表されました。以前名前のあがった張君鈺クンではなかったのですが、彼はもっと小さい宝玉役として入ってくるのでしょうか。
昨夜、新版電視劇「紅楼夢」の2回目のキャスト発表がありました。
今回発表された方々は全てオーディションの参加者であり、やはり重点的にキャスティングされているようです。
高洋さん(妙玉役) ※黛玉役オーディション第4席
徐行さん(惜春役) ※宝釵役オーディション決勝進出
丁荔さん(探春役) ※宝釵役オーディション参加
程媛媛さん(平儿役) ※黛玉役オーディション第3席
王龍華さん(賈璉役) ※宝玉役オーディション決勝進出
孫菂さん(尤二姐役) ※宝釵役オーディション決勝進出
蔡飛雨さん(鴛鴦役) ※宝釵役オーディション第4席
袁新さん(賈蓉役) ※宝玉役オーディション参加
残念ながら今回も宝玉、王熙鳳、史湘雲らの名前はありませんでした。
新版電視劇「紅楼夢」は、既に撮影が始まっているものの、大半のキャストは未発表という状態ですので、メディア上では相変わらず様々な憶測情報が流れています。
秦可卿と警幻仙姑を演じるのが唐一菲さんであることは確定しましたが、王煕鳳役については、先日は徐菁遥さんが演じるのでは?との記事が掲載されていましたが、ここ数日は黛玉役に決まっていた姚笛さんが、李少紅監督の意向で煕鳳役に変更されたとの情報が波紋を広げているようです。
ネットで見つけた「紅楼夢を紹介しているサイト」を紹介します。
■中国の古典小説-紅楼夢
http://japanese.cri.cn/304/2008/04/03/1@115362.htm
中国国際放送局のホームページに今年4月に掲載された紅楼夢の紹介記事です。文面は私のサイトからも一部引用されているようです(存じませんでした(^^;) 探春・李紈・惜春・可卿の壁紙がダウンロードできるというのがポイント高いです。
■中国の風景 「切手紅楼夢」
http://members3.jcom.home.ne.jp/masa-aze3377/htm/azemi19.htm
中国各地の風景写真を掲載しているサイトで、ここでは紅楼夢の切手を紹介されています。こちらの文面も私のサイトから引用(同じく存じませんでした^^;)していますが、可卿の紹介文は間違っていますね(警幻の妹の可卿の紹介文になっています)。
■BOOKLANDすばる-今週のおススメ本「紅楼夢」
http://www.bl-subaru.com/susume12.html
こちらは大阪の書店さんのサイト内にあり、かなり紅楼夢を読み込んでいることが伺える紹介ページになっています。掲載されたのは5年以上前ですので既知の方も多いでしょうか?
大観園は曹雪芹が創造した虚構であり、数多くの古典の庭園を総合したものであるとする説が大勢を占めていますが、モデルが実在するとする説もあり、これは大きく南方説と北方説に分かれます。
南方説の代表は清代の詩人の袁枚(えんばい)であり、その著書「随園詩話」の中で「いわゆる大観園は、即ち余の随園なり」と記しています。また、明義(曹雪芹の親友であったとされる明琳のいとこ)も「其のいわゆる大観園は、即ち今の随園の古址である」と記しています。
実は、南京で江寧織造の職にあった曹雪芹の一家が追放されたのち、隋赫徳(ずいかくとく)が後任となったのですが、彼も数年で家産没収となり、その後、袁枚が隋赫徳の所有していた隋公園(つまり曹家の花園)を買い求めて復興し、随園と称したという経緯があります。つまり、随園は曹雪芹が若き日々に慣れ親しんだ家園であったわけです。
北方説の代表は紅学家の周汝昌氏であり、「恭王府考」(1980年)を著して、大観園のモデルは北京の恭王府(花園)であるとしました(ただし、和珅の邸宅として建てられたのは、曹雪芹の死後であるとされます)。他に、趙国棟編著「紅楼夢之謎」では、大観園の規模や情景から円明園をモデルとする説が紹介されています。
新版「紅楼夢」が本日クランクインになったようですが、四川大地震のために当初予定されていたクランクインの公式発表会が6月中旬に延期されたため、宝玉役を始め主要なキャストの発表は先送りとなりました。というわけで、残念ながら新しい情報はないようです。
ところで四川大地震の死者は6万人を越え、被害は更に拡大することが懸念されています。
私も2年前に九賽溝を観光した折、都江堰や汶川なども訪れており、現地の惨状をテレビでみるたびに胸が痛みます。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を祈ってやみません。
電視劇紅楼夢で黛玉を演じた陳暁旭さんが病逝されて、今日で一年になります。人民網によれば、一周忌に当たる本日、彼女の遺骨安置式が北京で行われたそうです。
以下、記事の抜粋です。
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本日の午前10時、陳暁旭の遺骨安置式が北京の天寿陵園で行われ、陳暁旭の家族、生前の友人、87年版《紅楼夢》のスタッフ及びメディアの記者など200名余りが参加した。儀式は公葬(告別式)、骨箱の送致、遺骨の安置、彫像の除幕、祭祀の献花、の五部で構成された。
公葬の式典では、87年版《紅楼夢》の監督の王扶林がスタッフを代表して祭文を述べ、陳暁旭の人生を回顧し、《紅楼夢》撮影中のエピソードにも言及した。その後、陳暁旭の父親の陳強則が、家族を代表して各界の人々に謝意を述べた。
この遺骨安置式にあたり、陳暁旭の家族は、著名な彫刻家に依頼して、彼女の全身像を制作した。顔に微笑を浮かべた陳暁旭の彫像が、濃緑の松柏の中に立った。
陳暁旭が深圳で亡くなり、彼女の父母が遺骨を持ち帰った後、どこに葬られるのか注目を集めていた。一年後の本日、陳暁旭は24年間芝居、生活、仕事をした北京で長い眠りについた。
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